特許
J-GLOBAL ID:200903050970074301
自動変速機のオイルポンプ駆動機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
綾田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-244166
公開番号(公開出願番号):特開2006-064009
出願日: 2004年08月24日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】スプロケット取り付けガタを抑制しながら、スプロケットの回転によるフリクションを減少させることができる自動変速機のオイルポンプ駆動機構を提供すること。【解決手段】トルクコンバータの回転中心軸から径方向に離間した位置に配置されたオイルポンプを駆動する自動変速機のオイルポンプ駆動機構において、第1スプロケット34が、トルクコンバータハウジング41にラジアル方向の荷重を受ける第1軸受51とスラスト方向の荷重を受ける第2軸受52とで回転自在に支持され、第1スプロケット34とカバー42との間を液密にする第1シール53が設けられ、カバー42と第1スプロケット34との間に形成された油室内に供給された油圧により第1スプロケット34に第2軸受52へ向けたスラストを付与するようにした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
トルクコンバータハウジング内にトルクコンバータが収納され、ステータシャフトにステータがワンウェイクラッチを介して取り付けられるとともに、前記トルクコンバータのインペラシェルと一体のトルクコンバータスリーブに取り付けられて前記トルクコンバータの回転中心軸回りに回転する第1スプロケットと、前記トルクコンバータの回転中心軸から径方向に離間した位置に配置されたオイルポンプを駆動する第2スプロケットとがチェーンで連結された自動変速機のオイルポンプ駆動機構において、
前記第1スプロケットが、前記トルクコンバータハウジングにラジアル方向の荷重を受ける第1軸受とスラスト方向の荷重を受ける第2軸受とで回転自在に支持され、
前記第1スプロケットと前記カバーとの間を液密にする第1シールが設けられ、
前記カバーと前記第1スプロケットとの間に形成された油室内に供給された油圧により前記第1スプロケットに前記第2軸受へ向けたスラストを付与するようにしたことを特徴とする自動変速機のオイルポンプ駆動機構。
IPC (5件):
F16H 41/30
, F16H 7/06
, F16H 41/24
, F16H 55/30
, F16H 57/02
FI (7件):
F16H41/30 F
, F16H41/30 A
, F16H7/06
, F16H41/24 B
, F16H55/30 A
, F16H57/02 301G
, F16H57/02 321G
Fターム (20件):
3J030BA07
, 3J030BB18
, 3J030BD04
, 3J030CA10
, 3J049AA08
, 3J049BH01
, 3J049BH02
, 3J049CA04
, 3J063AA01
, 3J063AB25
, 3J063AC04
, 3J063BA10
, 3J063BB50
, 3J063CA01
, 3J063CB33
, 3J063CB39
, 3J063CB41
, 3J063CD02
, 3J063CD70
, 3J063XC03
引用特許: