特許
J-GLOBAL ID:200903050984796091

多重化コンピュータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-288363
公開番号(公開出願番号):特開平9-128354
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】多重化コンピュータシステムにおいて、メモリコピー実行中でもプロセッサや周辺装置等によるメモリアクセスを可能とする。【解決手段】同一動作を同期して行う複数の演算処理装置は、メモリユニットの記憶内容を読み出すプロセッサを指定するコピープロセッサレジスタと、メモリユニットから読み出された記憶内容とメモリユニットに書き込まれるデータとの複製を、メモリユニットへのアクセスと同一の順番で他の演算処理装置のメモリユニットに転送するコピー手段と、自系のメモリユニットの記憶内容と、他系のメモリユニットの記憶内容とを一致化するメモリコピー処理を実行中であることを示すコピーモードフラグと、メモリコピー処理中にプロセッサがメモリユニットの記憶内容を読み出していることを示すコピータスクフラグとを備える。
請求項(抜粋):
同一動作を同期して行う複数の演算処理装置と、全ての演算処理装置にアクセス可能な1つまたは複数の周辺装置を備え、前記演算処理装置は少なくとも、演算処理を行う1つまたは複数のプロセッサと、プロセッサおよび前記周辺装置によってアクセス可能なメモリユニットとを備え、前記複数の演算処理装置が相互に交信可能な多重化コンピュータシステムにおいて、前記演算処理装置は、プロセッサによるメモリユニットからの読み出しアクセスによりメモリユニットから読み出された記憶内容とプロセッサまたは周辺装置によるメモリユニットに対する書き込みアクセスによりメモリユニットに書き込まれるデータの複製とを、メモリユニットへの前記読み出しアクセス及び前記書き込みアクセスが行われた順番と同一の順番で他の演算処理装置のメモリユニットに転送するコピー手段を備えることを特徴とする多重化コンピュータシステム。
IPC (2件):
G06F 15/16 470 ,  G06F 11/18 310
FI (2件):
G06F 15/16 470 J ,  G06F 11/18 310 G
引用特許:
審査官引用 (3件)

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