特許
J-GLOBAL ID:200903050991012853

共焦点顕微分光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 高明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-146343
公開番号(公開出願番号):特開2008-299146
出願日: 2007年05月31日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
【課題】試料に入射させる励起レーザ光の偏光方向を所定の方向に維持することによって、試料からのラマン散乱光や蛍光などを、偏光特性を制御して検出することができる共焦点顕微分光装置を提供する。【解決手段】連続発振またはパルス発振する励起用レーザ光源2a,2bと、この励起用レーザ光源2a,2bからの励起レーザ光の試料Sに対する照射を行う照射手段及びこの試料Sからの反射光または散乱光の集光手段となる共焦点光学顕微鏡と、共焦点光学顕微鏡から試料Sに照射される励起レーザ光の偏光方向を調整する偏光子33と、試料Sから発生した散乱光を分光して試料Sの被測定個所の分光スペクトルを測定する分光手段4とを備え、偏光子33は、この偏光子33から試料Sに至る光路上に励起レーザ光の光路を偏向させるミラーが存在しないこととなる位置に配置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
連続発振またはパルス発振する励起用レーザ光源と、 上記励起用レーザ光源からの励起レーザ光の試料に対する照射を行う照射手段及びこの試料からの反射光または散乱光の集光手段となる共焦点光学顕微鏡と、 上記共焦点光学顕微鏡から上記試料に照射される励起レーザ光の偏光方向を調整する偏光子と、 上記試料から発生した散乱光を分光して試料の被測定個所の分光スペクトルを測定する分光手段と を備え、 上記偏光子は、この偏光子から上記試料に至る光路上に励起レーザ光の光路を偏向させるミラーが存在しないこととなる位置に配置されている ことを特徴とする共焦点顕微分光装置。
IPC (4件):
G02B 21/00 ,  G01N 21/64 ,  G01N 21/65 ,  G02B 5/30
FI (5件):
G02B21/00 ,  G01N21/64 E ,  G01N21/65 ,  G01N21/64 A ,  G02B5/30
Fターム (31件):
2G043DA05 ,  2G043EA01 ,  2G043EA03 ,  2G043EA14 ,  2G043FA01 ,  2G043FA02 ,  2G043FA06 ,  2G043GA02 ,  2G043GA06 ,  2G043GB01 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA07 ,  2G043HA09 ,  2G043HA11 ,  2G043JA02 ,  2G043KA01 ,  2G043KA02 ,  2G043KA07 ,  2G043KA09 ,  2G043LA03 ,  2H049BA06 ,  2H049BA08 ,  2H049BB03 ,  2H049BB61 ,  2H049BC23 ,  2H052AA01 ,  2H052AA08 ,  2H052AC04 ,  2H052AC34 ,  2H052AD34
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 共焦点顕微分光装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-130100   出願人:株式会社東京インスツルメンツ, 科学技術振興事業団, 三澤弘明, 内田達也
  • 共焦点顕微分光装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-356484   出願人:株式会社東京インスツルメンツ, 独立行政法人科学技術振興機構

前のページに戻る