特許
J-GLOBAL ID:200903050994508434
車両用シート
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
新関 淳一郎
, 新関 千秋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-305327
公開番号(公開出願番号):特開2006-117042
出願日: 2004年10月20日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】ヘッドレストの移動量を十分に確保し、しかも、後突を検知するとき着座姿勢を崩さないように工夫し、更に、着座者の体格や好みに応じて背凭シートの弾力(前方に押出す力)を調節できるようにする。【解決手段】後突時にヘッドレストを前方移動させる後突感知体25を背凭シート内に設ける。後突感知体の前側の背凭フレームには、クッション材を支持する矩形一枚板状のプレート体31をワイヤスプリング32を介して前後移動自在に取付ける。プレート体は、上側プレート体31Aと下側プレート体31Bとに上下に分割形成し、上側プレート体および下側プレート体には複数の突出部41A、41Bと嵌合溝を夫々形成し、該突出部と嵌合溝は互いに噛み合って弾性変形しうる調節部48を形成し、該調節部により着座者の身体の支持弾力を調節しうる弾力調節機構40を構成する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
少なくとも着座者の頭部を支持する頭部支持部7にピラー8を設けて構成したヘッドレスト6を、着座者の腰部付近後方に位置する背凭シート2内の後突感知体25とリンク機構を介して連結して、後突感知体25の後方移動によりヘッドレスト6を前方移動させて着座者の頭部を支持するように構成し、前記後突感知体25の前側には、前記背凭シート2のクッション材を弾力的に支持するプレート体31からなる板状支持材30を設け、前記プレート体31は弾性を有する略四角形の一枚板状に形成してワイヤスプリング32を介して前記背凭シート2の背凭フレーム3に前後移動自在に取付けると共に、前記プレート体31は、上側プレート体31Aと下側プレート体31Bとに上下に分割形成し、上側プレート体31Aの下部および下側プレート体31Bの上部には複数の突出部41A、41Bと嵌合溝42A、42Bを交互に夫々形成し、該突出部41A、41Bと嵌合溝42A、42Bは互いに噛み合って弾性変形しうる調節部48を形成し、該調節部48により着座者の身体の支持弾力を調節しうる弾力調節機構40を構成した車両用シート。
IPC (4件):
B60N 2/42
, A47C 7/38
, B60N 2/48
, B60R 21/055
FI (5件):
B60N2/42
, A47C7/38
, B60N2/48
, B60R21/055 G
, B60R21/055 J
Fターム (7件):
3B084DB01
, 3B084DB09
, 3B084DB14
, 3B087CD05
, 3B087DC05
, 3B087DC06
, 3B087DC07
引用特許: