特許
J-GLOBAL ID:200903050997125030
多段式自動変速機の変速制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
杉村 興作
, 徳永 博
, 岩佐 義幸
, 藤谷 史朗
, 来間 清志
, 冨田 和幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-130976
公開番号(公開出願番号):特開2006-307966
出願日: 2005年04月28日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】複数のクラッチを具えた多段式自動変速機において、この多段式自動変速機を用いてバックアップブレーキとしての機能を提供する。【解決手段】ステップS1〜S6でインターロックブレーキ制御を開始すると判断すると、次のステップS7〜S13において以下の制御を実行する。他方の入力軸が噛合中のスタンバイ変速段を検出する。検出した現状の選択変速段と検出したスタンバイ変速段とから、スリップ締結のためのクラッチ位置を求める特性関数の勾配を決定する。上記勾配を参照し、ステップS5で算出した不足減速度偏差ΔBeから、完全締結していない他方のクラッチにおける必要クラッチ位置Chを求める。完全締結していない他方のクラッチにおける目標クラッチ位置Ctを算出する。算出した目標クラッチ位置Ctを実現するよう、完全締結していない他方のクラッチのクラッチアクチュエータ47または48にクラッチ位置指令Ctを出力し、スリップ締結を実行する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
歯車機構から構成される変速段を複数具え、該複数の変速段の中から選択した1の変速段を用いて、入力軸と出力軸とを駆動結合する多段式自動変速機において、
前記複数の変速段を、複数の変速段グループにグループ分けし、
各グループを構成する複数変速段に共通するシャフトと、前記入力軸との間にはクラッチを夫々設け、
これらクラッチのうち一のクラッチを完全締結するとともに当該一のクラッチに係る変速段グループの中から1の変速段を選択して、前記入出力軸間で前記駆動結合の主となる伝達経路を構成する場合に、
他のクラッチをスリップ締結するとともに当該他のクラッチに係る変速段グループの中から1の変速段を選択して、別の伝達経路を構成することにより、制動力を発生するよう構成したことを特徴とする多段式自動変速機の変速制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (24件):
3J028EA18
, 3J028EB08
, 3J028EB13
, 3J028EB33
, 3J028EB66
, 3J028FB12
, 3J028FC32
, 3J028FC42
, 3J028FC57
, 3J028GA01
, 3J552MA05
, 3J552MA13
, 3J552NA01
, 3J552NB01
, 3J552PA36
, 3J552RB23
, 3J552SA18
, 3J552SA60
, 3J552UA03
, 3J552VA41W
, 3J552VB04W
, 3J552VB16W
, 3J552VD02Z
, 3J552VE04W
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
変速装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-038559
出願人:アイシン・エーアイ株式会社
-
多段式自動変速機の変速制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-076447
出願人:日産自動車株式会社
-
自動変速機の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-154890
出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (2件)
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