特許
J-GLOBAL ID:200903051084977852

非水電解質二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-214059
公開番号(公開出願番号):特開2002-033117
出願日: 2000年07月14日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 非水電解質二次電池の非水溶媒として多く用いられている炭酸ジメチル等の鎖状炭酸エステルはその蒸気圧が高く、引火点が低い。そのため薄型電池では、蒸気圧の高さにより高温保存時に電池が膨れるといった課題がある。また、この種電池では、より高い安全性が求められている。【解決手段】 炭酸エチレン、炭酸ビニレン等の環状炭酸エステルの群から選ばれる少なくとも一つと、炭酸ジブチル、炭酸ジプロピルのちうの一つと、スルホラン、3-メチルスルホラン、1,4-ブタンスルトン、エチレングリコールモノ-n-ブチルエーテルアセテートおよび1,2-ジアセトキシエタンの群から選ばれる少なくとも一つとの合計3種の混合溶媒とし、これに支持電解質を溶解させたものを用いる。
請求項(抜粋):
非水電解液、セパレータおよびリチウムの吸蔵・放出が可能な正極と負極を備えた非水電解質二次電池において、前記非水電解液が炭酸エチレン、炭酸ビニレン、炭酸プロピレン、炭酸ブチレン、γ-ブチロラクトン、γ-バレロラクトンの群から選ばれる少なくとも一つと、炭酸ジブチルまたは炭酸ジプロピルのいずれかと、スルホラン、3-メチルスルホラン、1,4-ブタンスルトン、エチレングリコールモノ-n-ブチルエーテルアセテート、1,2-ジアセトキシエタンの群から選ばれる少なくとも一つとの混合溶媒に、リチウムをカチオンとして有する支持電解質を溶解させたものである非水電解質二次電池。
Fターム (22件):
5H029AJ02 ,  5H029AJ05 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK05 ,  5H029AK16 ,  5H029AK18 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029DJ08 ,  5H029DJ09 ,  5H029EJ11 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ14
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開平3-008270
  • 特開平3-008270
  • 非水電解液系二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-003679   出願人:三洋電機株式会社
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