特許
J-GLOBAL ID:200903051109762309

人工軟骨用生体材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-050076
公開番号(公開出願番号):特開2006-230722
出願日: 2005年02月25日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】柔軟で生体の軟骨に近い変形特性を備え、生体骨との結合が確実で固定力が大きく、摩耗による細粉の発生もない人工軟骨用生体材料を提供する。【解決手段】有機繊維を3軸以上の多軸三次元織組織もくしは編組織又はこれらの複合組織とした組織構造体をコア材1とすることで、生体の軟骨に近い変形特性を具備させ、このコア材1の片面又は両面に、生体活性なバイオセラミックス粉体を含んだ生体内分解吸収性ポリマーからなるプレート2であって厚み方向に多数の貫通孔2a,2bを形成したプレート2を積層すると共に、このプレート2の貫通孔に、骨伝導性及び/又は骨誘導性を有し且つ生体内での分解が上記プレートよりも速い生体内分解吸収性材料5を充填することによって、生体骨との結合を確実にして固定力を増大させ、細粉の発生もなくす。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機繊維を3軸以上の多軸三次元織組織もくしは編組織又はこれらの複合組織とした組織構造体よりなるコア材の片面又は両面に、生体活性なバイオセラミックス粉体を含んだ生体内分解吸収性ポリマーからなるプレートであって厚み方向に多数の貫通孔を形成したプレートを積層すると共に、このプレートの全ての貫通孔又は一部の貫通孔に、骨伝導性及び/又は骨誘導性を有し且つ生体内での分解が上記プレートよりも速い生体内分解吸収性材料を充填したことを特徴とする人工軟骨用生体材料。
IPC (2件):
A61F 2/44 ,  A61L 27/00
FI (2件):
A61F2/44 ,  A61L27/00 F
Fターム (25件):
4C081AB03 ,  4C081BA16 ,  4C081BB07 ,  4C081BB08 ,  4C081CA021 ,  4C081CE00 ,  4C081CE02 ,  4C081CF001 ,  4C081CF011 ,  4C081CF021 ,  4C081CF031 ,  4C081CF21 ,  4C081DA01 ,  4C097AA10 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097CC03 ,  4C097DD06 ,  4C097DD12 ,  4C097EE02 ,  4C097EE06 ,  4C097EE12 ,  4C097EE18 ,  4C097FF05 ,  4C097MM04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 人工軟骨用生体材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-351114   出願人:タキロン株式会社
審査官引用 (3件)
  • 人工軟骨用生体材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-351114   出願人:タキロン株式会社
  • インプラント材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-242800   出願人:タキロン株式会社
  • 椎体固定部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-193100   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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