特許
J-GLOBAL ID:200903051111202035

発振回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-288493
公開番号(公開出願番号):特開平11-127032
出願日: 1997年10月21日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 確実に発振起動し、安定した発振動作ができるようにする。【解決手段】 定電流源回路1は、定電流Ids2 を出力する。時間変化電流源回路2は、発振起動期間において連続的に減少する電流Ids3 を出力する。電流Ids2 とIds3 の加算電流はCMOSインバータINV1の電源に供給される。発振開始信号がVCCレベルに変化し、トランジスタMN1がONすると、トランジスタMP3がONし、電流Ids3 は0からMP3の飽和電流値となる。次に発振開始信号がGNDレベルに戻ると、コンデンサCtが抵抗Rtを通して充電され、これにより電流Ids3 が連続的に減少し、0になる。発振起動開始時にINV1の電源電流を増大させて相互コンダクタンスを増大させることにより、確実に発振起動することが可能となり、また電流源回路からINV1に電源を供給し、電源電流を連続的に減少させることにより、安定した発振動作が可能となる。
請求項(抜粋):
帰還回路を介して入出力端子間が接続されている発振インバータと、定電流である第1の電流を出力する定電流源回路と、前記発振インバータの発振起動期間において連続的に変化する第2の電流を出力する時間変化電流源回路とを備え、前記第1の電流と前記第2の電流の加算電流を、前記発振インバータの電源電流としたことを特徴とする発振回路。
IPC (2件):
H03B 5/32 ,  H03B 5/36
FI (2件):
H03B 5/32 D ,  H03B 5/36
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開平2-277317
  • 特開昭52-010054
  • 特開昭51-080751
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審査官引用 (8件)
  • 特開平2-277317
  • 特開昭51-080751
  • 特開昭52-010054
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