特許
J-GLOBAL ID:200903051173923022

焼却灰の処理方法及び処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169332
公開番号(公開出願番号):特開2000-079381
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】一般廃棄物又は産業廃棄物の焼却灰中のダイオキシン類を分解・除去し、重金属類を安定化・無害化するための処理を、高温溶融処理の1200°C〜1400°Cに対して、600〜980°Cの焼却灰の溶融温度以下で行う処理方法及び処理装置を提案する。【解決手段】焼却灰中のダイオキシン類を分解・除去し、重金属類を安定化・無害化するための処理を行う処理方法において、焼却灰を、水蒸気を含むガス媒体と、アルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属の、酸化物、水酸化物及び/又は炭酸塩の存在の下に接触させて、処理温度600°C〜980°Cで、処理することを特徴とする焼却灰の処理方法、及び焼却灰中のダイオキシン類を分解・除去し、重金属類を安定化・無害化するための処理を行う処理装置において、上記処理方法で処理することを特徴とする焼却灰の処理装置。
請求項(抜粋):
ダイオキシン類及び重金属類を含有する焼却灰を、アルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属の、酸化物、水酸化物及び/又は炭酸塩(以後、「アルカリ性物質」という。)の存在下、処理温度600°C〜980°Cで、水蒸気を含むガス媒体と接触させて、焼却灰中のダイオキシン類を分解し、重金属類を安定化することを特徴とする焼却灰の処理方法。
IPC (4件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  A62D 3/00 ,  F23J 1/00
FI (5件):
B09B 3/00 304 G ,  A62D 3/00 ,  F23J 1/00 A ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 L
引用特許:
審査官引用 (4件)
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