特許
J-GLOBAL ID:200903051184968885
郵便区分機、郵便区分システム及び郵便区分方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-293376
公開番号(公開出願番号):特開2001-113233
出願日: 1999年10月15日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 従来の郵便区分機において、郵便物の宛先情報が読取り不能となった際に増加する人手の作業を削減すること。また、従来の郵便区分機における人手による宛先情報の入力作業を削減できるという長所を生かす一方、第二の認識手段のためのハードウェアを削減すること。【解決手段】 郵便区分機において、第一の認識手段と第二の認識手段とを設け、第一の認識手段が宛先情報を認識できていない状態で、郵便物が区分棚を通過した後も、第二の認識手段が認識を続けられるような制御方式を採用する。また、第一の認識手段と第二の認識手段とを同一プロセッサで実現させる。
請求項(抜粋):
郵便物を供給する郵便物供給手段と、上記郵便物を搬送する搬送手段と、上記郵便物に識別子を生成して出力する識別子生成手段と、上記識別子を入力して上記搬送手段で搬送される郵便物に該識別子を印刷する識別子印刷手段と、上記搬送手段で搬送される郵便物の画像情報を読み取り、第一の画像情報を出力する画像入力手段と、上記搬送手段で搬送される郵便物の画像情報を入力してから第一の制限時刻までの時間の間、第一の文字認識処理を行い、該第一の文字認識処理の成否情報を出力する第一の認識手段と、上記第一の文字認識処理が上記第一の制限時刻を過ぎても完了しなかった場合には、上記第一の文字認識処理の途中結果に対し、第一の制限時刻以後かつ第三の制限時刻までの間、第二の文字認識処理を行い、該第二の文字認識処理の成否情報と第二の認識結果を出力する第二の認識手段と、上記第二の文字認識処理が、上記第一の制限時刻と上記第三の制限時刻の間の第二の制限時刻以後かつ上記第三の制限時刻までに完了した場合には、上記第二の文字認識処理の成否情報と上記第二の認識結果とを入力し、該第二の文字認識処理の成否情報から上記第二の文字認識処理の成否の判定をし、該成否の判定が成功であった場合には、該第二の認識結果を出力するシステム制御手段と、上記第二の制限時刻に、上記搬送手段で搬送される郵便物を宛先不明の区分口に区分格納する区分格納手段と、上記識別子と上記第二の認識結果を入力して外部へ出力するインターフェイス手段と、上記第一の文字認識処理が成功した場合には、上記第一の制限時刻以後上記搬送手段で搬送される郵便物に宛先情報を印刷する宛先情報印刷手段と、を有する郵便区分機であって、上記第一の制限時刻は、上記搬送手段で搬送される郵便物が上記宛先情報印刷手段を通過する時刻であり、上記第二の制限時刻は、上記搬送手段で搬送される郵便物が上記区分格納手段を通過する時刻であり、上記第三の制限時刻は、上記インターフェイス手段が上記識別子と上記第二の認識結果を出力する時刻であることを特徴とする郵便区分機。
IPC (3件):
B07C 3/18
, G06K 9/00
, G06K 9/62 650
FI (3件):
B07C 3/18
, G06K 9/00 H
, G06K 9/62 650 A
Fターム (19件):
3F079AA01
, 3F079BA25
, 3F079BA26
, 3F079CA02
, 3F079CA03
, 3F079CA06
, 3F079CB08
, 3F079CB29
, 3F079CC13
, 3F079EA01
, 5B064AA04
, 5B064DA02
, 5B064DA03
, 5B064DA10
, 5B064EA11
, 5B064EA33
, 5B064EA39
, 5B064FA13
, 5B064FA15
引用特許:
審査官引用 (2件)
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郵便物読取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-081419
出願人:株式会社東芝
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区分機と区分方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-019665
出願人:株式会社東芝
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