特許
J-GLOBAL ID:200903051203961714

マイクロ波検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-365103
公開番号(公開出願番号):特開2001-183443
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 微弱な検出対象のマイクロ波を高感度で精度良く検出するマイクロ波検出器を提供すること【解決手段】 ダブルヘテロダイン方式により検波を行う受信部2の出力は受信信号検出回路3と掃引制御回路4に出力されている。通常レベルのマイクロ波の受信の有無は、受信信号検出回路3によって検出される。一方、微弱なレベルの検出対象とするマイクロ波の受信の有無の判定はマイコン9上で行われる。具体的には、掃引制御回路4では受信部2の検波信号に含まれるノイズ波形の中心にしきい値を設定してその結果を2値化して出力していることから、マイクロ波非受信時の掃引制御回路4のデューティーは1/2となることを利用する。僅かなレベルのマイクロ波でもマイクロ波を受信した場合にはこのデューティーが変化するのでそれをマイコン9で検出し判断材料とする。
請求項(抜粋):
アンテナの出力を、繰り返し掃引する局部発振器の出力と混合して得られた信号に基づいてマイクロ波を検波するヘテロダイン方式の受信手段と、前記受信手段の検波出力に対し2値化処理する2値化処理部と、前記2値化処理部から出力される2値化信号に基づいて前記局部発振器の掃引を制御する手段と、前記2値化信号を受け取り、少なくとも前記2値化処理する際の基準レベル以上のときの出力信号の積算期間に基づいて検出対象のマイクロ波の有無を判断する判断手段を備えたことを特徴とするマイクロ波検出器。
IPC (3件):
G01S 7/40 ,  G01R 29/08 ,  G01S 7/38
FI (3件):
G01S 7/40 ,  G01R 29/08 A ,  G01S 7/38
Fターム (13件):
5J070AA02 ,  5J070AD01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH08 ,  5J070AH09 ,  5J070AH14 ,  5J070AH21 ,  5J070AH31 ,  5J070AH36 ,  5J070AH40 ,  5J070AK22 ,  5J070AK40 ,  5J070BH11
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • マイクロ波検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-049805   出願人:ユピテル工業株式会社
  • 受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-184087   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭63-045574
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審査官引用 (7件)
  • マイクロ波検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-049805   出願人:ユピテル工業株式会社
  • 受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-184087   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭63-045574
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