特許
J-GLOBAL ID:200903051211847831

AC型プラズマディスプレイパネルの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-356991
公開番号(公開出願番号):特開2003-157042
出願日: 2001年11月22日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 走査電極と共通電極との間の非放電ギャップをなくしたAC型プラズマディスプレイパネルにおいて、非点灯画素において強放電を発生させずに黒輝度を低く抑え、良好なコントラスト特性が得られるAC型プラズマディスプレイパネルの駆動方法を提供する。【解決手段】 サブフィールド1において、維持消去期間2、書込準備期間3、走査期間4、壁電圧戻し期間5、壁電荷反転期間6、維持消去期間7、書込準備期間8、走査期間9、壁電圧戻し期間10及び維持期間11をこの順に時間的に配列する。維持消去期間2において、奇数行画素の走査電極S及び共通電極C1上に負の壁電荷を形成し、走査期間4において、奇数行画素に書込放電を発生させる。同様に、維持消去期間7において、偶数行画素の走査電極S及び共通電極C2上に負の壁電荷を形成し、走査期間9において、偶数行画素に書込放電を発生させる。
請求項(抜粋):
AC型プラズマディスプレイパネルの駆動方法において、対向して配置された第1及び第2の絶縁基板と、前記第1の絶縁基板における前記第2の絶縁基板との対向面側に交互に設けられ第1の方向に延びる複数本の走査電極及び共通電極と、前記第2の絶縁基板における前記第1の絶縁基板との対向面側に設けられ前記第1の方向に直交する第2の方向に延びる複数本のデータ電極と、前記走査電極及び前記共通電極を覆うように形成された第1の誘電体層と、前記データ電極を覆うように形成された第2の誘電体層と、前記第1の絶縁基板と前記第2の絶縁基板との間に配置された隔壁と、を有し、前記隔壁は、前記走査電極の中心線上に配置されて前記第1の方向に延びる第1の部分と、前記共通電極の中心線上に配置されて前記第1の方向に延びる第2の部分と、相互に隣接する前記データ電極間の各領域上に配置されて前記第2の方向に延びる第3の部分とが格子状をなすように配置されており、この隔壁に囲まれて複数個の画素が区画され、前記第1の方向に配列される複数個の画素により構成された第1の画素群及び第2の画素群が交互に配置されているAC型プラズマディスプレイパネルを使用し、1の画像を表示する1フィールドが1又は複数のサブフィールドから構成され、このサブフィールドが、表示データに基づいて選択された第1の画素群内の画素に壁電荷を形成する第1走査期間と、この第1走査期間と時間的に分離され表示データに基づいて選択された第2の画素群内の画素に壁電荷を形成する第2走査期間と、前記走査電極及び前記共通電極に交互に電圧を印加して前記壁電荷が形成された第1及び第2の画素群内の画素において同一タイミングで維持放電を発生させる維持期間と、を有することを特徴とするAC型プラズマディスプレイパネルの駆動方法。
IPC (6件):
G09G 3/28 ,  G09G 3/20 621 ,  G09G 3/20 624 ,  G09G 3/20 641 ,  G09G 3/20 642 ,  H04N 5/66 101
FI (6件):
G09G 3/20 621 A ,  G09G 3/20 624 N ,  G09G 3/20 641 E ,  G09G 3/20 642 E ,  H04N 5/66 101 B ,  G09G 3/28 E
Fターム (15件):
5C058AA11 ,  5C058AB02 ,  5C058AB06 ,  5C058BA02 ,  5C058BA08 ,  5C080AA05 ,  5C080BB05 ,  5C080DD03 ,  5C080EE29 ,  5C080HH02 ,  5C080HH04 ,  5C080HH05 ,  5C080HH07 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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