特許
J-GLOBAL ID:200903051229240888

イメージング表面プラズモン共鳴装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安藤 順一 ,  上村 喜永
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-181847
公開番号(公開出願番号):特開2006-003282
出願日: 2004年06月18日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 平行光束の照射角度が大きく変化しても屈折率によるずれを解消して異なる照射角度における反射光の強度を測定できるイメージング表面プラズモン共鳴装置を提供する。【解決手段】 第一光学系照射部から照射されるp偏光平行光束の光軸が表面プラズモン共鳴部を直進して金属薄膜に達する見かけの入射点と第一光学系照射部の公転の中心とが重なっているときの当該見かけの入射点における見かけの入射角に基づき、表面プラズモン共鳴部によって屈折した光軸の金属薄膜に対する真の入射点と当該見かけの入射点とのずれを解消する表面プラズモン共鳴部の移動量を得て、往復駆動部を駆動させて該移動量だけ表面プラズモン共鳴部を移動させた後、反射光束を第二光学系受光部にて受光するイメージング表面プラズモン共鳴装置。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
被測定物質が接触する金属薄膜を片面に形成した平行ガラス基板を三角プリズムの一側面に密着させてなる表面プラズモン共鳴部と、前記三角プリズムの一方側面から平行ガラス基板の金属薄膜へp偏光平行光束を照射する第一光学系照射部と、前記金属薄膜によって反射された表面プラズモン共鳴後の反射光束を三角プリズムの他方側面から受光する第二光学系受光部と、前記第一光学系照射部と前記第二光学系受光部とを前記表面プラズモン共鳴部を挟んでそれぞれ同一角度で反対方向へ公転させる公転駆動部と、前記第一光学系照射部からの距離と前記第二光学系受光部からの距離とを等距離に保持した状態で前記表面プラズモン共鳴部を往復動作させる往復駆動部とを備えてなり、前記第一光学系照射部から照射されるp偏光平行光束の光軸が前記表面プラズモン共鳴部を直進して前記金属薄膜に達する見かけの入射点と前記第一光学系照射部の公転の中心とが重なっているときの当該見かけの入射点における見かけの入射角に基づき、前記表面プラズモン共鳴部によって屈折した光軸の前記金属薄膜に対する真の入射点と当該見かけの入射点とのずれを解消する前記表面プラズモン共鳴部の移動量を得て、前記往復駆動部を駆動させて該移動量だけ前記表面プラズモン共鳴部を移動させた後、前記反射光束を前記第二光学系受光部にて受光することを特徴とするイメージング表面プラズモン共鳴装置。
IPC (2件):
G01N 21/27 ,  G01N 21/11
FI (2件):
G01N21/27 C ,  G01N21/11
Fターム (36件):
2G057AA08 ,  2G057AA20 ,  2G057BA05 ,  2G057CB03 ,  2G057EA06 ,  2G057GA05 ,  2G057GA06 ,  2G057GA07 ,  2G057JA02 ,  2G059AA01 ,  2G059BB12 ,  2G059CC16 ,  2G059DD12 ,  2G059DD13 ,  2G059DD16 ,  2G059EE02 ,  2G059EE05 ,  2G059FF10 ,  2G059GG01 ,  2G059GG02 ,  2G059GG04 ,  2G059GG10 ,  2G059HH01 ,  2G059HH02 ,  2G059JJ02 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ12 ,  2G059JJ19 ,  2G059JJ26 ,  2G059JJ30 ,  2G059KK03 ,  2G059KK04 ,  2G059LL02 ,  2G059LL04 ,  2G059MM01 ,  2G059MM10
引用特許:
出願人引用 (3件)

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