特許
J-GLOBAL ID:200903051251922038
ディーゼル機関排ガス浄化装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-314514
公開番号(公開出願番号):特開平8-170522
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 パティキュレートの火炎伝播による燃焼再生を抑制し、加熱装置でフィルタ全体を加熱し、二次空気を加熱媒体と燃焼再生を行い、フィルタ内の急激な温度上昇を抑制しフィルタのクラックまたは溶損の発生を防止でき、パティキュレートの捕集を確実にして、耐久性のある極めて信頼性に優れたディーゼル機関排ガス浄化装置を提供することを目的とする。【構成】 本発明のディーゼル機関排ガス浄化装置1は、二次空気供給装置8と加熱装置3とパティキュレート捕集量検出装置10を備え、燃焼再生中にフィルタ内の最大温度上昇率を10°C/秒以下になるように、二次空気量をフィルタ断面積で割った平均流速をV(m/sec)と、フィルタ容量のリットル当たりのパティキュレート捕集量W(g/l)と、フィルタ断面積S(m2)との関係が、V>W/(1500×S)を満足する構成を有している。
請求項(抜粋):
排ガス流入配管と排ガス流出配管からなる排気経路と、前記排ガス流入配管と前記排ガス流出配管の間に介在し少なくとも1以上のディーゼル機関から排出されるパティキュレートを捕集するフィルタと、前記フィルタを収納する容器と、前記パティキュレートに燃焼用熱量を供給する加熱装置と、燃焼用の二次空気供給装置と、前記二次空気供給装置と前記排ガス流入配管の間に介在し燃焼用二次空気量の開閉を行う二次空気開閉弁と、を備えたディーゼル機関排ガス浄化装置であって、前記パティキュレートの燃焼中において前記フィルタ内の最大温度上昇率が10°C/秒以下であることを特徴とするディーゼル機関排ガス浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/02 341
, F01N 3/02
, F01N 3/02 ZAB
引用特許:
審査官引用 (3件)
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内燃機関の排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-320535
出願人:トヨタ自動車株式会社
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特開平2-215913
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内燃機関の排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-327449
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所
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