特許
J-GLOBAL ID:200903051277343508

過給機付き内燃機関の排気ガス再循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-223607
公開番号(公開出願番号):特開2007-040136
出願日: 2005年08月02日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】 ターボ過給機付きV型エンジンEにおける吸入空気の充填効率の向上および一対の第1、第2ターボ過給機1、2の過給効率の向上を図ることを課題とする。【解決手段】 排気ガス還流管3の一対の第1、第2排気ガス還流管41、42の下流側端部とEGRガスクーラ6の入口部との間に設けられる合流管43のバルブ室の内部に三方切替弁7を設置しているので、V型エンジンEの第1、第2バンク11、12毎に発生した排気脈動圧が、仮に逆位相であっても干渉することはなく、V型エンジンEの第1、第2バンク11、12毎に発生した排気脈動圧が互いに影響を受けなくなる。これによって、一対の第1、第2ターボ過給機1、2の各第1、第2タービン35、36に作用する排気圧力が高くなり、過給効率の高い運転状態を維持できる。そして、一対の第1、第2ターボ過給機1、2の過給効率に応じて吸入空気の充填効率も高くなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(a)少なくとも1以上の気筒がそれぞれ配置された複数のバンク、およびこれらのバンク毎に独立して接続される複数の排気通路を有する内燃機関と、 (b)前記複数の排気通路毎に対応して接続される複数のタービンを有し、 前記複数のバンクの気筒より流出した排気ガスの排気エネルギーを利用して、前記内燃機関の気筒内に吸入される吸入空気を過給する複数のターボ過給機と、 (c)前記複数の排気通路毎に独立して接続される複数の排気ガス還流路を有し、 前記内燃機関の複数のバンク毎より流出した排気ガスの一部を、前記複数の排気通路から前記内燃機関の吸気側に還流させる排気ガス還流管と、 (d)この排気ガス還流管に開閉自在に設置されて、前記内燃機関の吸気側に還流する排気ガス還流量を調整する排気ガス還流量制御弁と を備えた過給機付き内燃機関の排気ガス再循環装置において、 前記排気ガス還流管は、 前記排気ガス還流量制御弁よりも排気ガスの流れ方向の上流側に設置されて、前記複数のバンクの気筒から流入した排気ガスを冷却する排気ガス冷却装置と、 この排気ガス冷却装置よりも排気ガスの流れ方向の上流側に設置されて、前記排気ガス還流量制御弁が全閉状態の時に前記複数の排気ガス還流路の連通状態を遮断する還流路遮断弁と を備えたことを特徴とする過給機付き内燃機関の排気ガス再循環装置。
IPC (4件):
F02M 25/07 ,  F02B 37/00 ,  F02B 37/02 ,  F02B 37/007
FI (8件):
F02M25/07 570M ,  F02M25/07 570P ,  F02M25/07 580E ,  F02M25/07 580Z ,  F02B37/00 302F ,  F02B37/02 F ,  F02B37/02 H ,  F02B37/00 301C
Fターム (31件):
3G005DA02 ,  3G005EA16 ,  3G005EA24 ,  3G005EA26 ,  3G005FA05 ,  3G005FA35 ,  3G005GA02 ,  3G005GB08 ,  3G005GB24 ,  3G005HA12 ,  3G005JA24 ,  3G062AA01 ,  3G062AA03 ,  3G062AA05 ,  3G062CA07 ,  3G062CA08 ,  3G062DA01 ,  3G062DA02 ,  3G062EA11 ,  3G062ED01 ,  3G062ED04 ,  3G062ED08 ,  3G062ED12 ,  3G062FA02 ,  3G062FA05 ,  3G062FA06 ,  3G062FA23 ,  3G062GA01 ,  3G062GA04 ,  3G062GA08 ,  3G062GA21
引用特許:
出願人引用 (3件)

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