特許
J-GLOBAL ID:200903095239550246

過給機付き多気筒エンジンの排気ガス再循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊池 新一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-241021
公開番号(公開出願番号):特開平10-061503
出願日: 1996年08月26日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 排気ガス再循環作用が過給機の駆動に支障がないようにし、且つ定常運転で所定のEGR率を確保することができる上に急加速の如き過渡運転時に過剰なEGRガスが吸気通路に導入されて黒煙が発生することがないようにする。【解決手段】 多気筒エンジン12の複数の気筒は着火順序が各群内で連続しないように複数の気筒群12A、12Bに分割され、各気筒群12A、12B毎に排気通路22から吸気通路20に連通する再循環通路36A、36Bが設置される。各再循環制御バルブ40A、40Bは、各再循環通路36A、36Bの排気通路側で排気ガスの再循環量を制御し、シャットオフバルブ44は再循環通路36A、36Bの吸気通路側にあって定常運転の低負荷又は中負荷で全開状態であり、高負荷で全閉又は半開状態である。また、このシャトオフバルブ44は、アクセルの急踏み込みで瞬時に全閉状態となって過剰な排気ガスが吸気通路に導入されることがないようにする。
請求項(抜粋):
複数の気筒を着火順序が各群内で連続しないように複数の気筒群に分割し、前記複数の気筒群の各気筒群毎に排気通路から吸気通路に連通するように設置されて前記各気筒群の排気通路から排出された排気ガスを前記吸気通路へ再循環する複数の再循環通路と、各再循環通路の相応する排気通路側連通口にそれぞれ設けられて前記各気筒群の排気通路から排出された排気ガスの再循環量を制御する複数の再循環制御バルブと、前記再循環通路の前記吸気通路側連通口に設けられ通常では全開しているがエンジンの高負荷時に全閉又は半開状態に絞られるシャットオフバルブとを備えていることを特徴とする過給機付き多気筒エンジンの排気ガス再循環装置。
IPC (8件):
F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 ,  F02M 25/07 520 ,  F02M 25/07 570 ,  F02D 21/08 ,  F02D 21/08 311 ,  F02D 23/00 ,  F02D 41/02 301
FI (10件):
F02M 25/07 550 G ,  F02M 25/07 550 B ,  F02M 25/07 550 C ,  F02M 25/07 520 D ,  F02M 25/07 570 M ,  F02M 25/07 570 P ,  F02D 21/08 L ,  F02D 21/08 311 B ,  F02D 23/00 J ,  F02D 41/02 301 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
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