特許
J-GLOBAL ID:200903051291492346

サーマルラインプリンタの印字制御装置、サーマルラインプリンタの印字制御方法、及び印字装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-079149
公開番号(公開出願番号):特開平10-250130
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 プリンタ印字により発生する電池電圧の電圧降下による「電池切れ」の誤検出を防止したサーマルラインプリンタの印字制御装置を提供する。【解決手段】 制御部3では、印字開始命令を受けた時または電源をONされた時に周囲温度検出部5から周囲温度を読み取る。読み取った周囲温度Tから同時に印字可能なドット数N(最大同時印字ドット数)を決定する。周囲温度Tから最大同時印字ドット数Nを決定する方法は、周囲温度Tと電池のインピーダンスZの関係を実験にて求め、次にある温度Toにおける許容できる電圧降下量を決め、温度ToにおけるインピーダンスZoから許容電流量を求め、1ドット当たりの電流量から温度Toにおける最大同時印字ドット数Noを決定する。
請求項(抜粋):
電池を主電源とし、サーマルヘッドにより印字データに従った印字を行うサーマルラインプリンタに対し、1ライン中に同時に印字可能なドット数の最大値に制限を持ち、1ライン中の印字ドット数が前記最大値を越える場合には複数回に分割した印字を行うように制御するサーマルラインプリンタの印字制御装置において、周囲温度もしくは電源の温度を測定する温度測定手段を設け、前記温度測定手段によって測定した温度により前記最大値を変化させることを特徴とするサーマルラインプリンタの印字制御装置。
引用特許:
審査官引用 (8件)
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