特許
J-GLOBAL ID:200903051300158250

駆動信号の整形処理によりドット位置を調整する印刷

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-066108
公開番号(公開出願番号):特開2002-264314
出願日: 2001年03月09日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 原駆動信号の種類を増やすことなく、各サイズのドットの形成位置のズレを抑制する技術を提供する。【解決手段】 本発明の印刷装置では、1画素分の原駆動波形は、特定のドットを形成するために使用可能な少なくとも2つの部分波形を含んでおり、この原駆動波形を整形することにより、2つの部分波形のうちの予め選択された1つの部分波形を用いて、特定のドットを形成するための駆動信号を生成するので、同時に生成する駆動信号の種類を増やすことなく、サイズの異なる複数種類のドット間の形成位置のズレを抑制することができる。
請求項(抜粋):
印刷媒体上の1画素の領域にサイズの異なるN種類(Nは2以上の整数)のドットのうちのいずれかを選択的に形成することによって印刷を行う印刷装置であって、インク滴を吐出するための複数のノズルと、前記複数のノズルからインク滴をそれぞれ吐出させるための複数の駆動素子と、を有する印刷ヘッドと、各駆動素子を駆動して前記N種類のドットのいずれかを形成させるための駆動信号を生成する駆動信号生成部と、を備え、前記駆動信号生成部は、1画素分の駆動波形が繰り返し発生する原駆動信号を生成する原駆動信号生成部と、前記原駆動信号を整形して前記駆動信号を生成する駆動信号整形部と、を有し、前記1画素分の駆動波形は、一連の複数の部分波形で構成されており、前記一連の複数の部分波形は、互いに異なる形状を有するM種類(Mは2以上の整数)の部分波形で構成されているとともに、前記N種類のドットのうちの第1の特定ドットを形成するために使用可能な少なくとも2つの部分波形を含んでおり、前記駆動信号整形部は、前記少なくとも2つの部分波形のうちの予め選択された1つの部分波形を用いて、前記第1の特定ドットを形成するための駆動信号を生成することを特徴とする印刷装置。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/205
FI (2件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 103 X
Fターム (17件):
2C056EA07 ,  2C056EB27 ,  2C056EB36 ,  2C056EB59 ,  2C056EC07 ,  2C056EC31 ,  2C056EC37 ,  2C056EC77 ,  2C056ED01 ,  2C056FA11 ,  2C057AF30 ,  2C057AF39 ,  2C057AG44 ,  2C057AM17 ,  2C057AN02 ,  2C057AR08 ,  2C057CA01
引用特許:
審査官引用 (9件)
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