特許

J-GLOBAL ID：200903051317118766

圧電材料の製造方法および圧電素子

発明者： 王 小興
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (3件)： 布施 行夫 ,  大渕 美千栄 ,  伊奈 達也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-228076
公開番号（公開出願番号）：特開2008-050205
出願日： 2006年08月24日
公開日（公表日）： 2008年03月06日
要約：

【課題】機械的強度の高い圧電材料の製造方法を提供する。【解決手段】本発明に係る圧電材料の製造方法は,第1原料を仮焼成し、一般式ABO3で示され、Aは鉛(Pb)を含み、Bはジルコニウム(Zr)およびチタン(Ti)を含むペロブスカイト型酸化物を含む仮焼成物を得る工程と、少なくとも仮焼成物を粉砕し、該仮焼成物および第2原料が混合された混合物を得る工程と、混合物をドクターブレード法またはエアゾール法により成形して成形物を得る工程と、成形物を本焼成する本焼成工程と、を含み、第2原料を構成する粒子の平均粒径は,混合物の平均粒径よりも小さい。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

第1原料を仮焼成し、一般式ABO3で示され、前記Aは鉛(Pb)を含み、前記Bはジルコニウム(Zr)およびチタン(Ti)を含むペロブスカイト型酸化物を含む仮焼成物を得る工程と、 少なくとも前記仮焼成物を粉砕し、該仮焼成物および第2原料が混合された混合物を得る工程と、 前記混合物をドクターブレード法またはエアゾール法により成形して成形物を得る工程と、 前記成形物を本焼成する本焼成工程と、を含み、 前記第2原料を構成する粒子の平均粒径は、前記混合物の平均粒径よりも小さい、圧電材料の製造方法。

IPC (5件)：

C04B 35/49 ,  H01L 41/09 ,  H01L 41/187 ,  H01L 41/24 ,  H01L 41/22

FI (5件)：

C04B35/49 A ,  H01L41/08 C ,  H01L41/18 101D ,  H01L41/22 A ,  H01L41/22 Z

Fターム (11件)：

4G031AA03 ,  4G031AA11 ,  4G031AA12 ,  4G031AA29 ,  4G031AA32 ,  4G031BA10 ,  4G031CA05 ,  4G031CA08 ,  4G031GA01 ,  4G031GA03 ,  4G031GA06

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 圧電型発電機及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-162843   出願人：大宇電子株式會社

審査官引用 (4件)

• 圧電磁器材料、圧電磁器焼結体および圧電磁器素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-248439   出願人：株式会社村田製作所
• 高耐久性圧電複合セラミックス及びその製法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-015009   出願人：ファインセラミックス技術研究組合, 工業技術院長
• 圧電発電素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-024795   出願人：株式会社リコー
• 圧電セラミックスの分極方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-010830   出願人：トヨタ自動車株式会社