特許
J-GLOBAL ID:200903051317230655

無線通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241676
公開番号(公開出願番号):特開平8-107414
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 簡素な構成で通信システムを構成できるとともに、管理効率に優れ、複数の親局が近接する場合にも安全な通信を行うことができる無線通信方式を提供する。【構成】 各親局は、48ビットの自局のMACアドレス内の製造者内固有識別子51の上位9ビットに、10ビット目として“1”を付加してシフトレジスタ初期値55としている。したがって、各親局において、シフトレジスタ初期値55は異なった値をとる。すなわち、各親局から送出されるデータは、それぞれ異なるスクランブルを施される。各子局では、バースト信号毎に受信するバーストヘッダ61から、通信しようとする親局のMACアドレスを求め、このMACアドレスに基づいてデスクランブルパターンを設定する。
請求項(抜粋):
複数の親局と複数の子局との間でLANのMACアドレスを用いて1対多の無線通信を行うための無線通信方式において、前記各親局および前記各子局の各々は所定の時間間隔でシフトすることによりデータを順次出力するシフトレジスタを備え、送信しようとするデータを前記シフトレジスタから順次出力されるデータと予め設定された演算方法とに基づいてスクランブルして送出し、かつ、受信したデータを前記シフトレジスタから順次出力されるデータと送信側と逆の演算方法とに基づいてデスクランブルして元のデータを再生するとともに、前記シフトレジスタの初期値をバースト信号毎に設定し、前記各子局は前記各親局の中から特定の親局を識別する機能を有するとともに、通信しようとする親局の前記シフトレジスタの初期値と一致する値を自局の前記シフトレジスタの初期値として設定し、前記各親局は自局に割り当てられた固有のMACアドレスの全部または一部を用いて前記シフトレジスタの初期値を設定することを特徴とする無線通信方式。
引用特許:
審査官引用 (17件)
  • 情報転送方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-191893   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭61-171245
  • 特開平1-007739
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