特許
J-GLOBAL ID:200903051320073331

制震構造及び制震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-180082
公開番号(公開出願番号):特開2002-004634
出願日: 2000年06月15日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【課題】 各種の金物との干渉を避けつつ接合部に容易に設けることができると共に、安価で効率良く耐震性能を向上させることのできる制震構造を提供する。【解決手段】 交差する方向に接合される上梁11と柱13の接合部21に設けられる制震構造であって、粘弾性材料16を挟み込んで重ね合わせた一対のプレート部材17を、接合部21の角部22に近接する部位において、角部22を挟んだ上梁11の内側側面23と柱13の内側側面24に各々片持ち状態で互い違いに固定することにより構成される。一対のプレート部材17は、角部22から離れて固定されることにより、プレート部材17の重ね合わせ部25と角部22との間に開口26が形成される。
請求項(抜粋):
交差する方向に接合される一対の軸組部材の接合部に設けられる制震構造であって、粘弾性材料を挟み込んで重ね合わせた複数枚のプレート部材を、前記接合部の角部に近接する部位において、前記角部を挟んだ前記一対の軸組部材の内側側面に各々片持ち状態で互い違いに固定することにより構成され、かつ前記複数枚のプレート部材は、前記角部から離れて固定されることにより、前記複数枚のプレート部材の重ね合わせ部と前記角部との間に開口が形成されていることを特徴とする制震構造。
IPC (3件):
E04H 9/02 351 ,  E04B 1/26 ,  F16F 15/08
FI (3件):
E04H 9/02 351 ,  E04B 1/26 F ,  F16F 15/08 N
Fターム (6件):
3J048AA01 ,  3J048BA08 ,  3J048BA11 ,  3J048DA02 ,  3J048DA03 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る