特許
J-GLOBAL ID:200903051337873099

層状構造体の層間変位計測方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 市東 篤 ,  市東 禮次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-061120
公開番号(公開出願番号):特開2008-224338
出願日: 2007年03月10日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】層状構造体の層毎の層間変位を簡単に且つ精度よく計測できる方法及び装置を提供する。 【解決手段】層状構造体1の各層又は任意層2iに、その層2iの柱梁結合部5又は梁3に一端がピン接合した第1棒状部材11とその層2iの他の柱梁結合部5又は柱4に一端がピン接合した第2棒状部材12とを両部材11、12の自由端15で相互にピン対合させたトグル機構10iを配設し、その層2iのトグル機構10iの対合節点15とその層2iの梁3又は柱4との間に変位計30iを接続し、その変位計30iの計測値により層状構造体1の層間水平変位δiを求める。好ましくは、各層又は任意層2iに一対のトグル機構10i、20iを配設し、変位計30iを一対のトグル機構10i、20iの対合節点15、15 の間に接続する。変位計30iを、各層又は任意層2iのトグル機構11の対合節点15を順次接続して高さ方向に架渡した光ファイバセンサ32とすることができる。 【選択図】 図2
請求項(抜粋):
層状構造体の各層又は任意層に当該層の柱梁結合部又は梁に一端がピン接合した第1棒状部材と当該層の他の柱梁結合部又は柱に一端がピン接合した第2棒状部材とを両部材の自由端で相互にピン対合させたトグル機構を配設し、前記層のトグル機構の対合節点と当該層の梁又は柱との間に変位計を接続し、前記変位計の計測値により層間水平変位を求めてなる層状構造体の層間変位計測方法。
IPC (2件):
G01B 11/16 ,  G01D 5/353
FI (2件):
G01B11/16 G ,  G01D5/26 D
Fターム (13件):
2F065AA09 ,  2F065AA65 ,  2F065BB05 ,  2F065CC14 ,  2F065FF33 ,  2F065FF42 ,  2F065FF51 ,  2F065LL02 ,  2F065LL42 ,  2F103CA06 ,  2F103CA07 ,  2F103EC09 ,  2F103GA15
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 減衰係数調整型制震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-297138   出願人:鹿島建設株式会社
  • 制震構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-018306   出願人:積水ハウス株式会社
  • 住宅管理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-334356   出願人:住友林業株式会社

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