特許
J-GLOBAL ID:200903051351389140
X線装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
樺澤 襄
, 樺澤 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-298233
公開番号(公開出願番号):特開2009-043741
出願日: 2008年11月21日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】簡単な構成で長寿命化を図ったX線装置を提供する。【解決手段】タングステン薄膜の寿命となると、磁石保持体を真空外囲器2の中心を回転軸として18°手動で回動させる。係止孔43の位置でボール押しスプリング45により磁石保持体のボール46が真空外囲器2の中心方向に付勢して真空外囲器2の係止孔43に係止することにより、18°移動した所定の位置に位置決めする。磁石保持体の回動により、永久磁石42により形成される磁界の径方向の角度が変わることにより、永久磁石42の位置に従い電子ビームはターゲット36の以前照射された位置と異なる位置に結像する。電子ビームの結像位置の変更により、電子ビームはターゲット36の新しいタングステン薄膜の位置に衝突することになり、X線はターゲット36の新しい位置で初期性能と等しいX線量を発生する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電子ビームを照射する陰極と、
この電子ビームが照射されてX線を発生するターゲットと、
このターゲットと陰極との間に複数の集束電極と、
電子ビームの軸方向に沿った中心位置が最もターゲット側に位置する集束電極と陰極との間に位置し、ターゲットに照射される電子ビームの照射位置を永久磁石により移動させる磁石部と
を具備したことを特徴とするX線装置。
IPC (4件):
H01J 35/30
, H01J 35/08
, H01J 35/14
, H01J 35/16
FI (4件):
H01J35/30
, H01J35/08 F
, H01J35/14
, H01J35/16
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
特開平3-22331号公報(第2頁-第3頁、第1図)
審査官引用 (4件)