特許
J-GLOBAL ID:200903051365003083
体内挿入式医療器具用のセンサ及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-299708
公開番号(公開出願番号):特開平9-135905
出願日: 1995年11月17日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 器具の先端に加わる圧力を確実にセンシングできるばかりでなく、構造が簡単であって小型かつ安価な体内挿入式医療器具用のセンサを提供する。【解決手段】 このセンサ3は、カテーテル等の体内挿入式医療器具1の先端に取り付けられその位置においてセンシングを行うものであり、弾力導電部材7と、複数の電極5a,5b,6a,6bと、弾性絶縁部材4と、保護層9とを備える。弾性導電部材7は樹脂に導電性物質を分散させたものである。各電極5a〜6bは弾性導電部材7に接触されるとともに互いに離間して配置される。弾性絶縁部材4には電極5a〜6bが設置される。両部材4,7の変形度合いは、電極5a-5b,6a-6b間の抵抗値の変化に基づいて検知される。
請求項(抜粋):
体内挿入式医療器具(1)の先端に取り付けられるとともに、その位置においてセンシングを行うセンサ(3,21,31,41,51,61,71,81)であって、弾力性を有する樹脂中に導電性物質を分散させてなる弾性導電部材(7,35,43,55,64,65,72,83)と、その弾性導電部材(7,35,43,55,64,65,72,83)に接触されるとともに互いに離間して配置される複数の電極(5a,5b,6a,6b)と、前記各電極(5a,5b,6a,6b)が設置される弾性絶縁部材(4,32,42,52,62,82)と、生体適合性材料からなり前記各部材を被覆する保護層(9)とを備え、前記電極(5a,5b,6a,6b)間の抵抗値(Rx,Ry)の変化に基づいて前記弾性導電部材(7,35,43,55,64,65,72,83)及び前記弾性絶縁部材(4,32,42,52,62,82)の変形度合い(Δx,Δy,Δz)が検知されるように構成された体内挿入式医療器具用のセンサ。
FI (2件):
A61M 25/00 309 B
, A61M 25/00 450 Z
引用特許:
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