特許
J-GLOBAL ID:200903051387756131

ブレーキ倍力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-303584
公開番号(公開出願番号):特開平11-115735
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【解決手段】 反力伝達手段33は、弁プランジャ17の先端部に形成されてフロント側に突出する突出部17cと、この突出部の外周に摺動自在に設けたリテーナ40と、このリテーナが突出部からフロント側に脱落するのを防止するストッパ手段41と、上記リテーナと弁プランジャに形成したばね受け部17bとの間に所定のセット荷重で弾装したばね42とを備えている。また反力伝達手段を、弁プランジャに連結したロッド部材と、このロッド部材のフロント側に進退動自在に設けたリテーナと、上記ロッド部材のリヤ側に設けたプレート部材と、上記リテーナとプレート部材との間に弾装したばねとから構成してもよい。【効果】 反力伝達手段が弁プランジャに一体的に組み込まれているので、両者が衝突して生じる打音を防止できる。
請求項(抜粋):
シェル内に摺動自在に設けたバルブボデイと、このバルブボデイに設けた弁機構と、この弁機構を構成する弁プランジャを進退動させて弁機構の流路を切換えさせる入力軸と、上記バルブボデイに摺動自在に設けた出力軸と、この出力軸の基部と弁プランジャとの間に介在させたリアクションディスクと、このリアクションディスクと弁プランジャとの間に介在されてリアクションディスクからのブレーキ反力を弁プランジャに伝達する反力伝達手段とを備えたブレーキ倍力装置において、上記反力伝達手段を、上記弁プランジャの先端部に形成されてフロント側に突出する突出部と、この突出部の外周に摺動自在に設けたリテーナと、このリテーナが突出部からフロント側に脱落するのを防止するストッパ手段と、さらに上記リテーナと弁プランジャに形成したばね受け部との間に所定のセット荷重で弾装したばねとから構成したことを特徴とするブレーキ倍力装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-092242
  • 気圧式倍力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-250011   出願人:トキコ株式会社
  • 電動車両の制動システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-276136   出願人:自動車機器株式会社

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