特許
J-GLOBAL ID:200903051405623977

誘導発熱ローラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 勝弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-305256
公開番号(公開出願番号):特開2001-126855
出願日: 1999年10月27日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 回転する誘導発熱ローラの回転アンバランスの修正量が大きい場合でも、その修正を可能とし、その修正に使用する重錘の軽量化、並びに作業の軽減化を図ることを目的とする。【解決手段】 誘導発熱して回転するローラシェルの肉厚部分に、ローラシェルの回転軸心方向に沿って延びる空間を設ける。この空間の内部に、回転アンバランスを修正するための重錘を挿入し、この重錘を、ローラシェルの端面側から押えネジにより押さえつけて、空間の内部に固定する。重錘はローラシェルに設置されるので、長いものを使用することができる。重錘はローラシェルの外周付近に設置されるので、重錘の回転モーメントは大きくなるので、回転アンバランスの修正に必要な重錘は軽量のもので足りる。重錘の設置の際にジャーナルをローラシェルから取り外す必要がない。
請求項(抜粋):
誘導発熱して回転するローラシェルと、前記ローラシェルの端面に締付ボルトにより固定されるジャーナルを備えた誘導発熱ローラ装置において、前記ローラシェルの肉厚部分に、前記ローラシェルの回転軸心方向に沿って延びる空間を設けるとともに、前記空間に連なる孔を前記ジャーナルに設け、前記空間の内部に、回転アンバランスを修正するための重錘を挿入し、前記重錘を、前記ジャーナルに設けた孔より挿入された押えネジにより押さえつけて、前記空間の内部に固定してなる誘導発熱ローラ装置。
Fターム (12件):
3K059AB19 ,  3K059AB20 ,  3K059AB23 ,  3K059AC37 ,  3K059AC69 ,  3K059AD32 ,  3K059AD40 ,  3K059CD44 ,  3K059CD55 ,  3K059CD72 ,  3K059CD75 ,  3K059CD77
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 誘導発熱ローラ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-370026   出願人:トクデン株式会社
  • 特開昭47-019190
  • 糸条巻取機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-044444   出願人:東レエンジニアリング株式会社

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