特許
J-GLOBAL ID:200903051410509414

有機汚泥の脱水方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-424507
公開番号(公開出願番号):特開2005-177670
出願日: 2003年12月22日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 分散液で市販されている高分子凝集剤を用いて汚泥の脱水を実施す場合は通常、水で希釈し均一な水溶液の状態にした後汚泥に添加している。しかし希釈して低濃度で添加することは、汚泥に余分の水を供給することになり脱水機で脱水する場合、最も適した凝集状態を提供できるのか、また設備面から希釈装置を省略したら設備投資が削減可能になるのではないかという観点から検討を加えた。従って本発明の目的は、凝集剤の高濃度分散液を水により希釈せず分散液のままで薬注することによって、脱水性、濾布などからの剥離性を改善する汚泥脱水処方を開発する。 【解決手段】 油中水型エマルジョンが(a)低分子量カチオン性あるいは両性水溶性高分子と(b)高分子量カチオン性あるいは両性水溶性高分子との混合物からなる油中水型エマルジョンを、分散液状態のまま有機汚泥に添加し、脱水機により脱水することによって達成できる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
油中水型エマルジョンを、分散液状態のまま有機汚泥に添加し、脱水機により脱水する場合、前記油中水型エマルジョンが(a)低分子量カチオン性あるいは両性水溶性高分子と(b)高分子量カチオン性あるいは両性水溶性高分子との混合物からなることを特徴とする有機汚泥の脱水方法。
IPC (4件):
C02F11/14 ,  B01D21/01 ,  C08F6/14 ,  C08F20/02
FI (6件):
C02F11/14 D ,  B01D21/01 107A ,  B01D21/01 107Z ,  B01D21/01 111 ,  C08F6/14 ,  C08F20/02
Fターム (47件):
4D015BA05 ,  4D015BA06 ,  4D015BA09 ,  4D015BA10 ,  4D015BB18 ,  4D015CA12 ,  4D015DB04 ,  4D015DB05 ,  4D015DB09 ,  4D015DB12 ,  4D015DB15 ,  4D015DB19 ,  4D015DB30 ,  4D015DB44 ,  4D015DB45 ,  4D015DC03 ,  4D015DC06 ,  4D015DC07 ,  4D015EA39 ,  4D059AA04 ,  4D059AA05 ,  4D059BE09 ,  4D059BE15 ,  4D059BE57 ,  4D059BE59 ,  4D059BE60 ,  4D059BJ00 ,  4D059DB05 ,  4D059DB15 ,  4D059DB24 ,  4D059DB25 ,  4D059DB26 ,  4D059DB28 ,  4D059EA04 ,  4D059EB20 ,  4J100AJ02R ,  4J100AL08P ,  4J100AM15Q ,  4J100AN14P ,  4J100BA32P ,  4J100CA04 ,  4J100CA05 ,  4J100EA06 ,  4J100FA03 ,  4J100FA20 ,  4J100GC07 ,  4J100GC25
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (8件)
  • 汚泥脱水剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-022316   出願人:三井サイテック株式会社
  • 懸濁粒子の凝集分離方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-026449   出願人:株式会社荏原製作所
  • 特開平3-008498
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