特許
J-GLOBAL ID:200903051511347202

電子機器の消音装置、該消音装置を備えた投写型表示装置、および電子機器の複合騒音を抑制する消音方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-233120
公開番号(公開出願番号):特開2007-047560
出願日: 2005年08月11日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】簡易な構造で広帯域の騒音を低減する電子機器の消音装置と、小型・高輝度化に対応した静音型投写型表示装置を提供することにある。【解決手段】通風ダクト内壁面28bと対向壁26bと側壁27bとで形成された空気層30bを間仕切板31bによって複数の微小セル32bに区分し、各セルに対応して対向壁26bに貫通穴33bを設けることにより、ダクト内壁にマトリックス配置された複数のヘルムホルツ型共鳴吸音器21b群が構築される。複数の異なる直径の貫通穴33b1 、貫通穴33b2 を設けたり、対向壁26bの厚さを連続して変化させたりすることによって複数の容積を有する共鳴器の首部が形成され、間仕切板31bの間隔を変化させたり、対向壁26bを傾斜配置したりすることによって異なった容積の空洞部が形成されるので、広周波数帯域に対応した吸音作用を得ることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
通気ダクトを利用して電子機器の動作騒音を低減させる消音装置であって、 前記通気ダクトを構成するダクト壁の少なくとも1つは、内部に空気層を有する2層構造の壁体であり、 前記2層構造の壁体の内部の前記空気層を複数のセルに分割する間仕切板と、 前記2層構造の壁体のダクト内部に接する壁面にそれぞれの前記セルに対応して設けられた貫通穴と、を有した電子機器の消音装置。
IPC (5件):
G10K 11/16 ,  H04N 5/64 ,  F16L 55/04 ,  G03B 21/16 ,  G03B 21/22
FI (6件):
G10K11/16 B ,  H04N5/64 501D ,  H04N5/64 541J ,  F16L55/04 ,  G03B21/16 ,  G03B21/22
Fターム (13件):
2K103AA05 ,  2K103AB10 ,  2K103CA66 ,  2K103DA18 ,  3H025CA01 ,  3H025CB04 ,  5D061BB02 ,  5D061BB24 ,  5D061CC04 ,  5D061EE12 ,  5D061EE18 ,  5D061EE24 ,  5D061EE31
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • プロジェクタ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-242081   出願人:エヌイーシービューテクノロジー株式会社
  • 遮音壁の設計方法および遮音壁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-370322   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社
  • 多孔質防音構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-155974   出願人:株式会社神戸製鋼所
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審査官引用 (2件)
  • 消音装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-283429   出願人:鳥越一平
  • 吸音材構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-065546   出願人:三菱自動車工業株式会社

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