特許
J-GLOBAL ID:200903051529489640

パルス燃焼における乾燥ゴム回収方法及びその乾燥ゴム回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-172181
公開番号(公開出願番号):特開2006-348067
出願日: 2005年06月13日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】ゴム組成物溶液を瞬間的に乾燥させ、乾燥ゴムを効率良く回収することが出来るパルス燃焼における乾燥ゴム回収方法及びその乾燥ゴム回収装置を提供する。【解決手段】金網濾過手段13は、図2〜図4に示すように円錐台状に形成された濾過網14が乾燥室ホッパ7の出口部7aの近傍に回転可能に取付けられ、この濾過網14の上下部には、大径の環状歯車15a,15bが取付けられ、この環状歯車15a,15bの外部には、図示しない駆動モータ等に接続された駆動歯車16a,16bが噛合し、濾過網14を外部から駆動させて所定の速度で回転させるように構成されている。円錐台状に形成された濾過網14の内側の数カ所には、濾過網14の内面側に付着するゴム粒子Wxを掻き落とす固定された掻き取り刃17が取付けられ、この掻き取り刃17の刃先と乾燥室ホッパ7内の濾過網14の表面との間には、0.1mm〜1mm程度のクリアランスを設けて、前記ゴム粒子Wxを効率良く掻き落とすように構成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
パルス燃焼器の燃焼部に接続されたテールパイプ出口側の燃焼室下部に、前記テールパイプ出口側から噴出する爆破燃焼排ガスに向かってゴム組成物溶液を噴射させて接触させることによりゴム組成物溶液の水分及び液体を瞬間的に気化乾燥させ、乾燥したゴム粒子は、前記乾燥室ホッパの内壁面の一部に設けた金網濾過手段により濾過させると共に出口側に向かって自重により落下させ、前記気化した水分及び液体は金網濾過手段を通して、金網濾過手段の後方に接続された排気パイプを介して乾燥室ホッパの外部に排出させ、前記乾燥したゴム粒子は、乾燥室ホッパの出口部に接続された乾燥ゴム回収手段により乾燥ゴムを連続的に回収することを特徴とするパルス燃焼における乾燥ゴム回収方法。
IPC (2件):
C08C 1/14 ,  C08C 2/06
FI (2件):
C08C1/14 ,  C08C2/06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 天然ゴムの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-216749   出願人:株式会社ブリヂストン
審査官引用 (5件)
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