特許
J-GLOBAL ID:200903051553342499

耐熱性希土類磁石及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-411880
公開番号(公開出願番号):特開2005-175138
出願日: 2003年12月10日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】希少なDy等の希土類元素含有量を節減しても高い保磁力と高残留磁束密度を保有し、且つ渦電流発熱を抑制した耐熱性の希土類磁石を提供する。【解決手段】表面部から0.3μm以上の深さにM(ただし、Mは、Tb及び/又はDy)元素が拡散され、その含有量が0.05〜5質量%であり、かつ0.4〜3質量%の酸素を含有するNd-Fe-B系希土類磁石。拡散によって結晶粒界に浸透したM元素が(Nd,M)O2系化合物として存在する。例えば、M金属若しくはそれらの金属を含む合金又はそれらの金属の水素化物若しくは酸化物を、減圧槽内で原子、分子、又はイオン化させてNd-Fe-B系磁石表面に成膜し、成膜と同時に、あるいは引き続いて酸素を含む雰囲気中で熱処理を行ってM元素と酸素を磁石表面から内部に拡散浸透することにより製造する。比抵抗が5μΩ・m以上、保磁力が2MA/m以上の耐熱性希土類磁石が得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表面部から0.3μm以上の深さにM(ただし、Mは、Tb及び/又はDy)元素が拡散され、その含有量が0.05〜5質量%であり、かつ0.4〜3質量%の酸素を含有することを特徴とするNd-Fe-B系耐熱性希土類磁石。
IPC (5件):
H01F1/053 ,  B22F3/24 ,  C21D6/00 ,  C22C38/00 ,  H01F41/02
FI (5件):
H01F1/04 H ,  B22F3/24 K ,  C21D6/00 B ,  C22C38/00 303D ,  H01F41/02 G
Fターム (12件):
4K018AA27 ,  4K018FA11 ,  4K018KA45 ,  5E040AA04 ,  5E040BD01 ,  5E040CA01 ,  5E040HB14 ,  5E040NN06 ,  5E040NN12 ,  5E062CD04 ,  5E062CG01 ,  5E062CG07
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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