特許
J-GLOBAL ID:200903051577009952

車両の車椅子用昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-294930
公開番号(公開出願番号):特開平11-113961
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 車椅子用のスロープを適切な状態で路面に着地させる。【解決手段】 パーキングブレーキが操作され(P1)、バックドア35が開放された際に、モータ駆動回路ブロックへ電源を供給する。ダウンスイッチが操作された際に車高を下げる(P3,P4)。さらにダウンスイッチが操作された際には、ダウンスイッチが操作されている間(P5〜P8)駆動モータを通電し、車室内に折り畳まれた状態で格納された折り畳みスロープを、バックドア開口部を通過させて車室外Oへ展開する。このとき、折り畳みスロープの自由端部が路面に当接し、駆動モータの回転が阻止されると、モータ回転時に発生するブラシノイズが無くなり電流波形が変化するとともにモータ電流が増大する。これを検出して駆動モータへの電力の供給を停止させ、折り畳みスロープの駆動を停止させる(P6)。
請求項(抜粋):
車体フロアと路面との間に傾斜面を形成するスロープの一端部が車体に支持され、この支持点を中心に前記スロープが回動されることにより、該スロープが前記車体に設けられた開口部を通って車室内に格納される非使用状態と、前記スロープが前記開口部を通って車室外へ突出されるとともに、当該スロープの自由端部が路面に着地され、車椅子昇降用の前記傾斜面が形成される使用状態とが形成可能に構成された車両の車椅子用昇降装置において、前記スロープを、前記支持点を中心に回動させて駆動する駆動手段と、該駆動手段における負荷の状態を検出する負荷検出手段と、該負荷検出手段が前記負荷の増大を検出した際に、前記駆動手段による駆動を停止させる停止手段と、を備えたことを特徴とする車両の車椅子用昇降装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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