特許
J-GLOBAL ID:200903051585053510

加熱装置、画像形成装置、及び加熱体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-152756
公開番号(公開出願番号):特開平7-334021
出願日: 1994年06月10日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 フィルム加熱方式加熱装置について、プロセススピードを高速化した場合でも低い加熱体温度の設定で良好な加熱処理性、記録材にあっては良好な定着性を確保できるようにして、高温化によるフィルムの劣化や摩耗を軽減化すること、被加熱材の急激な加熱に伴う含有水蒸気の圧接ニップ部からの爆発的な多量の吹き出し、それによるトナー画像の飛び散り現象を低減化すること。【構成】 加熱体20の被加熱材対向面が被加熱材搬送方向上流側において偏曲点Aをもち、該偏曲点Aから前記対向面の反対面の方向に斜面22aを有し、圧接ニップ部Nのニップ水平線Cと前記斜面22aのなす最小角度をθ1 、耐熱性フィルムを被加熱材搬送方向上流側で支持する支持体21とフィルムの接点Bと前記偏曲点Aを結ぶ直線Dとニップ水平線Cのなす最小角度をθ2 としたとき、θ1 ≦θ2 の関係をなすこと。
請求項(抜粋):
加熱体に耐熱性フィルムを加圧部材で密着させて摺動搬送させ、該耐熱性フィルムを挟んで加熱体と加圧部材とで形成される圧接ニップ部の耐熱性フィルムと加圧部材との間に被加熱材を導入して耐熱性フィルムと一緒に圧接ニップ部を挟持搬送させることにより加熱体の熱を耐熱性フィルムを介して被加熱材に付与する加熱装置において、加熱体の被加熱材対向面が被加熱材搬送方向上流側において偏曲点をもち、その偏曲点から前記対向面の反対面の方向に斜面を有し、前記圧接ニップ部のニップ水平線と前記斜面のなす最小角度をθ1 とし、耐熱性フィルムを被加熱材搬送方向上流側で支持する支持体とフィルムの接点と前記偏曲点を結ぶ直線とニップ水平線のなす最小角度をθ2 としたとき、θ1 ≦θ2 の関係をなすことを特徴とする加熱装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 21/16
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-193523   出願人:キヤノン株式会社
  • 端末入力情報一括転送方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-295030   出願人:日本電気株式会社, 日本電気エンジニアリング株式会社
  • 特開平4-242774
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