特許
J-GLOBAL ID:200903051587573392

ころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-087076
公開番号(公開出願番号):特開2004-293668
出願日: 2003年03月27日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】ころ軸受1において、温度上昇によるラジアル隙間の詰まりを緩和する。【解決手段】外輪2の軌道面2aを平坦にするとともに、ころ4の軸方向両端部にクラウニング部4a,4bを設ける一方で、鍔3b,3c付きの内輪3における軌道面3aの軸方向両端部にぬすみ3d,3eを設けるとともに、このぬすみ3d,3eの大きさを調整することによって、内輪3の軌道面3aに対するころ4の軸方向接触長さL2を、ころ4の軸方向長さの20〜60%に設定している。これにより、ころ4のエッジロードを軽減できるとともに、ころ4がスキューしにくくなり、さらに、内輪3の軌道面3aに対するころ4の接触面積が、外輪2の軌道面2aに対するころ4の接触面積よりも可及的に小さくなるから、放熱性に劣る内輪3側の温度上昇が抑制され、内輪3側と放熱性に優れた外輪2側との温度差が小さくなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内径部分に平坦な軌道面を有する鍔無しの外輪と、外径部分の軌道面の軸方向両端に径方向外向きの鍔を有する内輪と、前記外輪と内輪との軌道面間に介装される複数のころとを備え、 前記ころの軸方向両端側に前記外輪の軌道面との間でエッジロードを軽減する程度のクラウニング部が設けられており、 前記内輪の軌道面において両鍔寄りの領域に、ころに対して非接触となるぬすみが設けられているとともに、このぬすみの大きさの調整によって、この内輪の軌道面に対する前記ころの軸方向接触長さが、前記ころの軸方向長さの20〜60%に設定されている、ころ軸受。
IPC (1件):
F16C19/26
FI (1件):
F16C19/26
Fターム (6件):
3J101AA15 ,  3J101AA42 ,  3J101BA53 ,  3J101BA55 ,  3J101FA06 ,  3J101FA31
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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