特許
J-GLOBAL ID:200903051593681792

新規酒石酸エーテル化合物生成酵素、該酵素を用いた酒石酸エーテル化合物の製造方法、並びに新規酒石酸エーテル化合物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-117672
公開番号(公開出願番号):特開平11-308990
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 医薬品、機能性食品素材等として有用な酒石酸エーテル化合物を酵素的に生成し得る新規酵素、該酵素を用いて容易に酒石酸エーテル化合物を製造する方法、並びに新規な酒石酸エーテル化合物を提供する。【解決手段】 エポキシこはく酸のエポキシ環に、フェノール性水酸基を有するフラボノイド類若しくはその類縁化合物のフェノール性水酸基が作用して、酒石酸残基が1又は2以上エーテル結合した酒石酸エーテル化合物を生成する反応を触媒する新規酒石酸エーテル化合物生成酵素。該酵素を、エポキシこはく酸及びフェノール性水酸基を有するフラボノイド類若しくはその類縁化合物との共存下で作用させ、酒石酸エーテル化合物を製造する方法、並びにエポキシこはく酸のエポキシ環が、フェノール性水酸基を有するフラボノイド類若しくはその類縁化合物のフェノール性水酸基と結合して酒石酸残基が1又は2以上エーテル結合してなる、新規酒石酸エーテル化合物。
請求項(抜粋):
エポキシこはく酸のエポキシ環に、フェノール性水酸基を有するフラボノイド類(flavonoids)若しくはその類縁化合物のフェノール性水酸基が作用して、酒石酸残基が1又は2以上エーテル結合した酒石酸エーテル化合物を生成する反応を触媒する、新規酒石酸エーテル化合物生成酵素。
IPC (7件):
C12N 9/88 ,  C07D307/83 ,  C07D311/30 ,  C07D311/32 ,  C12P 17/04 ,  C12P 17/06 ,  C12R 1:69
FI (6件):
C12N 9/88 ,  C07D307/83 ,  C07D311/30 ,  C07D311/32 ,  C12P 17/04 ,  C12P 17/06
引用文献:
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