特許
J-GLOBAL ID:200903051604398893
最適プレス条件データ算出方法及びその方法の結果を用いたプレス成形方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-047741
公開番号(公開出願番号):特開平10-244323
出願日: 1997年03月03日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 高精度のプレス加工ができるようにする。【解決手段】 ブランク材を下型に載置し当該ブランク材をビード部を介してブランクホルダーにより拘束し、拘束されたブランク材に対し上型を1段(一定の距離)下降させ、当該ブランク材を変形させ、変形されたブランク材の成形状態の良否を判断し、成形状態が良であると判断された場合には、そのブランク材の拘束力を記憶する一方、成形状態が否であると判断された場合には、ブランク材の拘束力を変えて、成形状態が良となるまで処理を繰り返してそのブランク材の拘束力を記憶し、以上の処理を上型が下死点に達するまでの複数段に渡って繰り返し行い、上型の各段ごとの前記ブランク材の拘束力に関するデータを得る。
請求項(抜粋):
ブランク材を下型に載置し当該ブランク材をビード部を介してブランクホルダーにより拘束する第1段階と、当該第1段階で拘束されたブランク材に対し上型を1段(一定の距離)下降させ、当該ブランク材を変形させる第2段階と、当該第2段階で変形されたブランク材の成形状態の良否を判断する第3段階と、当該第3段階で成形状態が良であると判断された場合には、前記第1段階でのブランク材の拘束力を記憶する一方、成形状態が否であると判断された場合には、ブランク材の拘束力を変えて、成形状態が良となるまで前記第2段階から第3段階までの処理を繰り返し、成形状態が良であると判断された場合ブランク材の拘束力を記憶する第4段階と、前記第2段階から第4段階の処理を前記上型が下死点に達するまでの複数段に渡って繰り返し行い、前記上型の各段ごとの前記ブランク材の拘束力に関するデータを得る第5段階とから構成されることを特徴とする最適プレス条件データ算出方法。
引用特許: