特許

J-GLOBAL ID：200903051636192154

燃料電池のセパレータ

発明者： 佐藤 博道 ,  佐野 誠治 ,  梶原 ▲隆▼ ,  乾 文彦 ,  大田 佳史 ,  宇佐美 祥 ,  佐藤 克己 ,  中村 徳彦 ,  藤田 嗣広
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-142837
公開番号（公開出願番号）：特開2006-318863
出願日： 2005年05月16日
公開日（公表日）： 2006年11月24日
要約：

【課題】 燃料電池のセパレータにおいて、冷却媒体を効率良く分配する。【解決手段】セパレータ1000は、膜電極接合体800と交互に積層されて燃料電池100を構成する。セパレータ1000は、膜電極接合体800のカソード側と当接するカソードプレート400と、膜電極接合体800のアノード側と当接するアノードプレート300と、カソードプレート400とアノードプレート300とに挟持される中間プレート500を備える。中間プレート500は、膜電極接合体800に積層の方向からみて重なる発電領域DAの少なくとも一部に、厚さ方向に貫通すると共に冷却媒体が流動する冷却媒体流動部550を有する。冷却媒体流動部550には、冷却媒体流動部において冷却媒体をセパレータの面方向に分配するための分配部材600が配置される。【選択図】 図5

請求項（抜粋）：

膜電極接合体と交互に積層されて燃料電池を構成するセパレータであって、 膜電極接合体のカソード側と当接するカソードプレートと、 膜電極接合体のアノード側と当接するアノードプレートと、 前記カソードプレートと前記アノードプレートとに挟持される中間プレートであって、前記膜電極接合体に前記積層の方向からみて重なる領域の少なくとも一部に、厚さ方向に貫通すると共に冷却媒体が流動する冷却媒体流動部を有する中間プレートと、 前記冷却媒体流動部に配置されると共に前記中間プレートとは別体の非多孔体により形成される分配部であって、前記冷却媒体流動部において前記冷却媒体を前記セパレータの面方向に分配するための分配部と、 を備えるセパレータ。

IPC (2件)：

H01M 8/02 ,  H01M 8/10

FI (3件)：

H01M8/02 C ,  H01M8/02 B ,  H01M8/10

Fターム (5件)：

5H026AA06 ,  5H026BB02 ,  5H026CC08 ,  5H026CX08 ,  5H026HH03

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 燃料電池のセパレータ構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-159659   出願人：本田技研工業株式会社

審査官引用 (3件)

• 特開平1-246766
  
• 高分子電解質型燃料電池およびそのセパレータ板の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-146738   出願人：松下電器産業株式会社
• 燃料電池用セパレータと燃料電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-292918   出願人：本田技研工業株式会社