特許
J-GLOBAL ID:200903051649549370

ポリエステル樹脂組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-286500
公開番号(公開出願番号):特開2000-109660
出願日: 1998年10月08日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 フィルムや繊維等の成形品となす場合の粒子の分散性に高度に優れ、成形時の工程安定性にも改善されたポリエステル樹脂組成物の製造方法を提供すること。【解決手段】 ニュートラル型ニーディングディスクを含むベント付き二軸混練押出機に、ポリエステル樹脂と粒子との水及び/又は沸点240°C以下の有機化合物のスラリーを供給してポリエステル樹脂組成物を製造する際に、供給された該ポリエステル樹脂の可塑化が完了する前に該供給するスラリー全体のうちの一部を供給して、溶融混練した後、同一の混練機内にて更に、該スラリーの残部を供給して溶融混練を行う。
請求項(抜粋):
少なくとも1個のニュートラル型ニーディングディスクを含み、該ディスクの1枚あたりのリード幅Wとスクリュー直径Dの比W/Dを0.1〜1.0の範囲内に設定した混練ゾーンを複数箇所に備えたベント付き二軸混練押出機に、ポリエステル樹脂ならびに平均粒径が0.01〜5μmの粒子の水及び/又は沸点240°C以下の有機化合物のスラリーを供給しポリエステル樹脂組成物を製造するに際し、供給された該ポリエステル樹脂の可塑化が完了する前に該供給するスラリー全体のうちの一部を供給し、該ニーディングディスクを設置した第1の混練ゾーンを2.0D長以上通過させて溶融混練し、その後該スラリーの残部を供給し、第2以降の混練ゾーンで混練分散することを特徴とする、ポリエステル樹脂組成物の製造方法。
IPC (6件):
C08L 67/02 ,  B29B 7/84 ,  C08K 3/00 ,  C08K 7/16 ,  C08L101:00 ,  B29K 67:00
FI (4件):
C08L 67/02 ,  B29B 7/84 ,  C08K 3/00 ,  C08K 7/16
Fターム (18件):
4F201AA24 ,  4F201AB19 ,  4F201AM32 ,  4F201AR12 ,  4F201AR15 ,  4F201BA01 ,  4F201BC01 ,  4F201BC12 ,  4F201BC38 ,  4F201BD05 ,  4F201BK13 ,  4F201BK26 ,  4F201BK36 ,  4F201BK49 ,  4F201BK73 ,  4F201BQ07 ,  4F201BQ16 ,  4F201BQ50
引用特許:
審査官引用 (7件)
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