特許
J-GLOBAL ID:200903051657874972

スイッチング電源制御用半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-117691
公開番号(公開出願番号):特開2009-268316
出願日: 2008年04月28日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】起動回路への電流流入端子とブラウンアウト検出のための電圧検出端子を共通化し、ブラウンアウトを検出するための専用入力端子を設けることなくブラウンアウトの検出を可能とするスイッチング電源制御用半導体装置を提供する。【解決手段】端子VHは、起動回路110に電流を流入させる電流流入端子と、分圧抵抗R1およびR2の接続点116から分圧電圧を取り出してブラウンアウト検出コンパレータ113の+端子に電圧を印加するための電圧検出端子を兼ねる。ブラウンアウト検出コンパレータ113において+端子に印加される分圧電圧と基準電圧VREF1とが比較される。起動回路110が停止しているときに基準電圧VREF1が接続点116の分圧電圧よりも高い場合には、ブラウンアウトの検出状態となり、論理合成回路130で合成の後、遅延回路133で所定の遅延時間後にドライバー制御回路135に論理Lを出力することで、PWM比較器134からの高速パルス信号の出力を阻止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンデンサが外付けされ、商用電源の交流電圧を全波整流して得られる電圧が1次巻線に印加されるトランスの補助巻線から電源電圧が入力される電源端子と、前記商用電源の交流電圧を半波整流もしくは全波整流して得られる電圧が制限抵抗を介して入力される電流流入端子と、該電流流入端子から前記電源端子に起動電流を流して前記コンデンサを充電する起動回路と、を有するスイッチング電源制御用半導体装置において、 前記起動回路をオン状態に制御して前記起動電流を前記コンデンサに充電させるとともに前記起動回路をオフ状態に制御してブラウンアウトの検出を行わせる制御手段と、 該制御手段が前記起動回路をオフ状態に制御したとき、ブラウンアウト状態の発生を検知するコンパレータと、 該コンパレータ出力と前記制御手段出力を入力とし、前記ブラウンアウト状態の発生が一定時間継続したことを検知してブラウンアウトを検出するブラウンアウト検出手段と、 を備え、 前記起動回路のオフ状態にのみ前記ブラウンアウトの検出を行うことで前記起動回路への電流流入端子と前記ブラウンアウトの検出のための電圧検出端子を共通化したことを特徴とするスイッチング電源制御用半導体装置。
IPC (1件):
H02M 3/28
FI (2件):
H02M3/28 B ,  H02M3/28 G
Fターム (12件):
5H730AA08 ,  5H730AA15 ,  5H730BB21 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FD11 ,  5H730FF11 ,  5H730FG05 ,  5H730XC04 ,  5H730XC09 ,  5H730XC14 ,  5H730ZZ15
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)

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