特許
J-GLOBAL ID:200903051659245972

遠隔試験機能付火災報知設備及び試験器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-151866
公開番号(公開出願番号):特開平11-003483
出願日: 1997年06月10日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】途中の火災感知器に異常があっても最後まで試験ができ、異常感知器を試験器側で識別できる。【解決手段】試験器18は、試験時に中継器10に試験中信号を送出すると共に試験信号線に試験信号を送出して火災感知器12a〜12nを試験する。火災感知器からの試験発報信号は中継器10を経由して試験器18に取込み、試験発報の回数をカウントして記憶する。火災感知器からの試験発報信号を受信してから所定時間経過しても次の火災感知器からの試験発報信号を受信しない場合は、現在試験中の火災感知器が異常と判断して試験信号を次の感知器に供給するように試験信号を制御する。更に、試験終了時に火災感知器の異常があればカウンタの記憶値に基づいて何番目の火災感知器が異常かを表示する。
請求項(抜粋):
住戸内に設置した住戸用受信機から中継器を経由して引き出された一対の線路間に並列に複数の火災感知器を接続し、更に前記中継器から引き出された試験信号線に前記複数の火災感知器を接続し、試験時に試験器を前記中継器に接続して、前記試験器から試験信号を前記試験信号線に送出して前記複数の火災感知器の試験を遠隔的に行う遠隔試験機能付火災報知設備に於いて、前記火災感知器は、入力側試験信号線から入力された試験信号により動作し、試験発報したときに試験信号を出力側試験信号線に出力するスイッチング回路を備え、更に試験信号線で接続された火災感知器の終端に終端器を接続し、前記中継器は、試験時に前記試験器からの試験中信号を受けて前記火災感知器が接続された一対の線路を前記住戸用受信機から前記試験器側に切替接続する中継器回路部を備え、前記試験器は、試験時に前記中継器に試験中信号を送出すると共に前記試験信号線に試験信号を送出して前記火災感知器を順次試験し、前記火災感知器からの試験発報信号を前記中継器を経由して取込んで試験発報の回数をカウントして記憶し、火災感知器からの試験発報信号を受信してから所定時間経過しても次の火災感知器からの試験発報信号を受信しない場合は、現在試験中の火災感知器が異常と判断して試験信号を次の感知器に供給するように試験信号を制御し、更に、火災感知器の異常があれば前記カウンタの記憶値に基づいて何番目の火災感知器が異常かを表示する試験器回路部を備えたことを特徴とする遠隔試験機能付火災報知設備。
IPC (3件):
G08B 29/14 ,  G08B 17/00 ,  G08B 25/00 520
FI (3件):
G08B 29/14 ,  G08B 17/00 D ,  G08B 25/00 520 C
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る