特許
J-GLOBAL ID:200903051670510602

水酸化リチウム一水塩の無水化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-084208
公開番号(公開出願番号):特開2006-265023
出願日: 2005年03月23日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】水酸化リチウム一水塩から、塊状の大粒径の粒子を含まない、小粒径で粒径がそろった水酸化リチウム無水塩を容易かつ効率的に得る。【解決手段】水酸化リチウム一水塩を、ロータリーキルンを用いて、炉心管内温度150°C以上に加熱することにより無水化する水酸化リチウム一水塩の無水化方法。ロータリーキルンでは、投入された水酸化リチウム一水塩は炉内を移動しつつ一部ずつ順次昇温される。このため、単位時間の水分発生量は少ないことから、結露により塊状となることは殆どなく、粉状ないし顆粒状の水酸化リチウム無水塩が得られる。この水酸化リチウム無水塩は、顆粒状であっても、硬く焼結したものではないため、篩分処理のみで、粒径のそろった水酸化リチウム無水塩を高収率で得ることができ、また、更に微粉砕を行う場合であっても容易に微粉砕することができる。
請求項(抜粋):
水酸化リチウム一水塩を、ロータリーキルンを用いて、炉心管内温度150°C以上に加熱することにより無水化することを特徴とする水酸化リチウム一水塩の無水化方法。
IPC (3件):
C01D 15/02 ,  F27B 7/28 ,  F27D 19/00
FI (3件):
C01D15/02 ,  F27B7/28 ,  F27D19/00 A
Fターム (16件):
4K056AA00 ,  4K056BB01 ,  4K056BB05 ,  4K056CA06 ,  4K056FA01 ,  4K056FA03 ,  4K056FA04 ,  4K061AA08 ,  4K061CA02 ,  4K061CA11 ,  4K061CA23 ,  4K061DA01 ,  4K061DA05 ,  4K061FA11 ,  4K061FA13 ,  4K061GA02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
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