特許
J-GLOBAL ID:200903051671647601

画像認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-270981
公開番号(公開出願番号):特開平9-114990
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 円または楕円のエッジ情報からその中心を求めることにより、ノイズなどの影響を受けずに精度よく円または楕円を識別する。【解決手段】 候補領域抽出部2は、2値画像信号1から対象物の候補領域を抽出し、エッジ情報抽出部10は候補領域内の円または楕円のエッジを抽出し、その中心を算出する。メッシュデータ算出部3は、候補領域内をメッシュに分割し、各メッシュ内の黒画素数をメモリ4に保持する。特徴量算出部5は、候補領域内の円または楕円の中心からの複数の同心円に沿って、各円周上のメッシュデータを配列した特徴量データを作成する。回転角度検出部6は、辞書7内の同一半径の特徴量データとマッチングを行って回転角度を検出する。対象物認識部8は、回転角度の確信度を基に画像を認識する。
請求項(抜粋):
入力された2値画像信号から対象物の候補領域を抽出し、該候補領域内の2値画像を複数のメッシュに分割し、該分割された各メッシュ内の黒画素数(以下、メッシュデータという)を算出し、前記候補領域の中心から複数の同心円上にあるメッシュデータを、各円周について基点から1周分順番に配列した特徴量を算出し、所定半径の円周の特徴量と、辞書内の該所定半径と同一半径の円周について、基点から1周分順番に配列した特徴量および、該基点から所定位置だけずらした位置から1周分順番に配列した特徴量とを照合することにより、前記対象物の回転角度を検出する画像認識方法において、前記候補領域内の円または楕円のエッジ情報を基に円または楕円の中心を算出することを特徴とする画像認識方法。
IPC (2件):
G06T 7/60 ,  G06T 7/00
FI (2件):
G06F 15/70 360 ,  G06F 15/70 330 M
引用特許:
審査官引用 (3件)

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