特許
J-GLOBAL ID:200903051689348644
一方向性を確保したファイル転送方法及びシステム並びにプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 眞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-041945
公開番号(公開出願番号):特開2007-219975
出願日: 2006年02月20日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】 アプリケーションの脆弱性を攻撃されても、逆方向へのファイルデータ転送が不可能な一方向性を確保したファイル転送を実現する。【解決手段】 ファイル転送元からのファイルを受信するファイル受信プロセス、そのファイル受信プロセスから中継プロセス、ファイル転送先へファイルを送信するファイル送信プロセスの間のファイルデータの受け渡しを行う場合に、ファイルデータの受け渡しの一方向性が確保されるような権限を設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
転送元から受信したファイルを転送先への一方向性を確保して転送するファイル転送方法であって、
ファイル受信プロセスが、当該ファイル受信プロセスに通信権限が設定されたインタフェースを介して転送元から送信されたファイルを受信し、受信用記憶手段に一時記憶した後、当該ファイル受信プロセスに通信権限が設定された中継プロセスに対して、データを伴わない受信通知を送信する第1のステップと、
前記受信通知を受信した前記中継プロセスが、当該中継プロセスに読み込み権限が設定された前記受信用記憶手段から一時記憶されたファイルを読み込み、当該中継プロセスに書き込み権限が設定された送信用記憶手段に一時記憶させた後、当該中継プロセスに起動権限が設定されたファイル送信プロセスを起動する第2のステップと、
起動された前記ファイル送信プロセスが、当該ファイル送信プロセスにファイル読み込み権限が設定された前記送信用記憶手段からファイルを読み込み、当該ファイル送信プロセスに通信権限が設定されたインタフェースを介して前記送信用記憶手段から読み込んだファイルを転送先に転送する第3のステップと
を備えることを特徴とするファイル転送方法。
IPC (3件):
G06F 12/00
, G06F 21/20
, G06F 13/00
FI (3件):
G06F12/00 545M
, G06F15/00 330A
, G06F13/00 520A
Fターム (4件):
5B082HA05
, 5B285AA04
, 5B285BA07
, 5B285CA12
引用特許:
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