特許
J-GLOBAL ID:200903051722424718

内燃機関の吸入空気量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-186862
公開番号(公開出願番号):特開2001-065370
出願日: 2000年06月21日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 トルク段差を発生することなく、吸気絞り弁制御と吸気弁開閉時期制御との2つの吸気量制御方式の切換を行なう。【解決手段】 機関の吸気通路101に配設され、目標開度となるように開度が制御されるスロットル弁105と、吸気通路101と燃焼室110との間に配設され、目標閉時期となるように閉時期が制御される吸気弁111とを備える。エンジンコントロールモジュール(ECM)120は、主にスロットル弁105の開度を制御して吸入空気量を制御する第1の制御方式または主に吸気弁111の閉時期を制御して吸入空気量を制御する第2の制御方式のいずれか一方を選択し、定常目標閉時期と定常目標吸気通路内圧力とに基づいて、スロットル弁105の目標開度を算出し、目標機関トルクと実吸気通路内圧力とに基づいて、吸気弁111の目標閉時期を算出する。
請求項(抜粋):
機関の吸気通路に配設され、目標開度となるように開度が制御されるスロットル弁と、前記吸気通路と機関の燃焼室との間に配設され、目標閉時期となるように閉時期が制御される吸気弁と、主に前記スロットル弁の開度を制御して吸入空気量を制御する第1の制御方式または主に前記吸気弁の閉時期を制御して吸入空気量を制御する第2の制御方式のいずれか一方を選択する制御方式選択手段と、機関の運転条件に基づいて、機関トルクの定常目標値を示す定常目標機関トルクを算出する定常目標機関トルク算出手段と、前記定常目標機関トルクに基づいて、この定常目標機関トルクに対し所定の遅れをもって追随する目標機関トルクを算出する目標機関トルク算出手段と、前記第1の制御方式が選択されているときに、前記吸気弁の閉時期の定常目標値を示す定常目標閉時期を基準閉時期に設定する定常目標閉時期設定手段と、前記第1の制御方式が選択されているときに、前記定常目標機関トルクと前記定常目標閉時期とに基づいて、前記吸気通路内の圧力の定常目標値を示す定常目標吸気通路内圧力を算出する定常目標吸気通路内圧力算出手段と、前記第2の制御方式が選択されているときに、前記定常目標吸気通路内圧力を基準圧力に設定する定常目標吸気通路内圧力設定手段と、前記第2の制御方式が選択されているときに、前記目標機関トルクと前記定常目標吸気通路内圧力とに基づいて、前記定常目標閉時期を算出する定常目標閉時期算出手段と、前記吸気通路内の実際の圧力を示す実吸気通路内圧力を取得する実吸気通路内圧力取得手段と、前記定常目標閉時期と前記定常目標吸気通路内圧力とに基づいて、前記目標開度を算出する目標開度算出手段と、前記目標機関トルクと前記実吸気通路内圧力とに基づいて、前記目標閉時期を算出する目標閉時期算出手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の吸入空気量制御装置。
IPC (11件):
F02D 13/02 ,  F01L 9/04 ,  F01L 13/00 301 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 11/10 ,  F02D 41/04 310 ,  F02D 41/04 320 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00
FI (12件):
F02D 13/02 D ,  F02D 13/02 J ,  F01L 9/04 Z ,  F01L 13/00 301 Y ,  F02D 9/02 351 M ,  F02D 11/10 F ,  F02D 41/04 310 C ,  F02D 41/04 320 ,  F02D 43/00 301 K ,  F02D 43/00 301 Z ,  F02D 45/00 364 A ,  F02D 45/00 364 G
引用特許:
審査官引用 (5件)
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