特許
J-GLOBAL ID：200903066897065238

エンジンの吸気制御装置

発明者：
岩野 浩

岩野 浩 について


出願人/特許権者：
日産自動車株式会社

日産自動車株式会社 について


代理人 (1件)： 笹島 富二雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-152592
公開番号（公開出願番号）：特開平10-339205
出願日： 1997年06月10日
公開日（公表日）： 1998年12月22日
要約：
【要約】【課題】エンジンの吸入空気量制御精度を向上しつつ吸気脈動と吸入空気量とを高精度に推定する。【解決手段】アクセル開度θaとエンジン回転速度Neとを入力し(S1) 、これらに基づいて目標吸入空気量Qaを演算し(S2) 、可変バルブタイミング手段(VTC)やスワール制御弁(SCV)の基準の制御状態に応じたスロットル弁の基準開口面積Athを演算し(S3) 、VTC によるバルブオーバーラップ量(O/L 量) とSCV の開度とを読み込み(S4) 、これらO/L 量とSCV 開度とに応じた補正係数KAVTC,KASVC を演算し(S5) 、前記基準開口面積Athを前記補正係数KAVTC,KASVCで補正して目標開口面積Athを演算し(S6) 、該目標開口面積Athに基づいてスロットル弁開度を制御し(S7) 、スロットル弁開度TVO を読込(S8) 、該TVO から吸気脈動を表す変数QH1を算出し(S9) 、TVO を補正係数KAVTC,KASVC で除算して吸入空気量を表す変数QH2を算出する(S10)。
請求項（抜粋）：
吸気系の開口面積を制御又は調整して吸入空気量を制御又は調整する空気量計量弁と、吸気の流動状態を可変とするように制御される流動状態制御手段を備えたエンジンの吸気制御装置において、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、エンジンの運転状態に基づいて、目標吸入空気量を演算する目標吸入空気量演算手段と、前記目標吸入空気量に基づいて、前記流動状態制御手段の基準制御状態に応じた吸気系の基準開口面積を演算する基準開口面積演算手段と、前記流動状態制御手段の制御状態に応じた吸気系開口面積に対する流動状態補正係数を演算する流動状態補正係数演算手段と、前記基準開口面積を前記流動状態補正係数により補正して吸気系の目標開口面積を演算する目標開口面積演算手段と、前記吸気系の目標開口面積に基づいて、前記空気量計量弁を制御する空気量計量弁制御手段と、を含んで吸入空気量を制御する一方、実際の吸気系の開口面積を検出する開口面積検出手段と、前記検出された吸気系の開口面積に基づいて吸気脈動を表す第1の変数を演算する第1変数演算手段と、前記検出された吸気系の開口面積を前記流動状態補正係数で除算した吸入空気量を表す第2の変数を演算する第2変数演算手段と、を含んで構成したことを特徴とするエンジンの吸気制御装置。
IPC (9件)：
F02D 45/00 366 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 9/02 ,  F02D 13/02 ,  F02D 41/02 315 ,  F02D 41/04 310 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  G01F 1/00
FI (10件)：
F02D 45/00 366 D ,  F02D 45/00 364 G ,  F02D 9/02 Q ,  F02D 13/02 J ,  F02D 41/02 315 ,  F02D 41/04 310 Z ,  F02D 43/00 301 K ,  F02D 43/00 301 U ,  F02D 43/00 301 Z ,  G01F 1/00 F
引用特許：
出願人引用 (3件) 審査官引用 (8件)
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