特許
J-GLOBAL ID:200903051738594702

検証支援プログラム、検証支援装置および検証支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 昭徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-118249
公開番号(公開出願番号):特開2009-266160
出願日: 2008年04月30日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】検証対象レジスタに対する検証精度を向上させること。【解決手段】検証対象回路100に含まれるレジスタのうち、L,tの内部レジスタに着目した検証シナリオ1を生成し(ステップS101)、さらに、実装時の構成に応じて出現するSの実装依存レジスタに着目した検証シナリオ2を生成する(ステップS102)。これら2つの検証シナリオを合わせることによって検証効率の高い検証シナリオが生成される(ステップS103)。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンピュータを、 検証対象回路に含まれるレジスタにおいてDeclareと、Initializeと、Readと、Writeとの4つの状態の中から生じる可能性のある状態遷移と当該状態遷移に応じたパスの妥当性に関する情報とが設定されたDIRWマトリックスを記録する記録手段、 前記検証対象回路の実装時における制御の流れが記述されたCFG(Control Flow Graph)に当該CFG内のデータの流れが記述されたDFG(Data Flow Graph)が書き込まれたCDFG(Control Data Flow Graph)を取得する取得手段、 前記検証対象回路の中の任意のレジスタが検証対象レジスタに指定された場合、前記取得手段によって取得されたCDFGから、前記検証対象レジスタが記述されたDFGを抽出するDFG抽出手段、 前記DFG抽出手段によって抽出されたDFGの中から前記検証対象レジスタに関するデータの流れをあらわすパスを抽出するパス抽出手段、 前記パス抽出手段によって抽出されたパスに含まれる検証対象レジスタの状態遷移を前記DFGに基づいて特定する特定手段、 前記特定手段によって特定されたパスに含まれる検証対象レジスタの状態遷移が前記DIRWマトリックスに設定されているかを判別する判別手段、 前記判別手段によって前記パスに含まれる検証対象レジスタの状態遷移が前記DIRWマトリックスに設定されていると判別された場合、当該パスを前記検証対象レジスタの検証対象パスとして前記DIRWマトリックスに設定されている妥当性に関する情報関連付ける関連付け手段、 前記関連付け手段によって関連付けられた前記検証対象パスと前記妥当性に関する情報とを出力する出力手段、 として機能させる検証支援プログラム。
IPC (1件):
G06F 17/50
FI (1件):
G06F17/50 670K
Fターム (3件):
5B046AA08 ,  5B046BA03 ,  5B046JA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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