特許
J-GLOBAL ID:200903051784112445
血液細胞及びこれに類するものを分化するために光散乱を検出するための光ファイバ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
青木 篤
, 鶴田 準一
, 島田 哲郎
, 倉地 保幸
, 下道 晶久
, 西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-530873
公開番号(公開出願番号):特表2005-536740
出願日: 2003年08月06日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
ビーム(B)によって照射される小さい粒子(例えば、血液細胞)によって散乱する光(BS、FS)を検出するための装置(S)は、1つまたはそれ以上の光検出器(PD1-PD6、D’)及び散乱光と光検出器(PD1-PD6)を光学的に結合するのに役立つ複数の光ファイバ(33-38)を含む。この光学的結合の効率を強化するために、光ファイバ(33-38)の各々の集光端付近の部分は、その光軸が光散乱源に向かって伸びるように支持される。このように配列することによって、散乱光(FS)は、ファイバ軸に対して実質的に平行の方向から各ファイバに入る。光ファイバ(33-38)の集光端は、ファイバのそれぞれの光軸が検出される散乱光が通過するオプティカル・フローセルの屈折効果を考慮に入れた光散乱源の外見上の位置を表す点(C)に集まるように、凹面において支持されることが望ましい。前方散乱光も後方散乱光も(FS,BS)本発明の装置で検出されることが望ましい。
請求項(抜粋):
ビームによって照射される小さい粒子からの光散乱を検出するための装置であって、
(a)放射線ビームが各粒子を照射するとき粒子を一度に1個ずつ通過させることができる細胞インテロゲーション・ゾーンを有する光学的に透明なフローセルであり、該フローセルが、被照射粒子から散乱する光が通ることができる光学的に透明な壁を有する、フローセルと、
(b)複数の細長い光ファイバであり、その各々がその集光端で光を受け取り、かつ前記光を複数の内部反射を通じて相反する光放出端に伝送するために作用し、前記光放出端で前記伝送された光が放出され、該光ファイバの各々が該光ファイバに縦に伸びる中央光軸を有する、光ファイバと、
(c)放出される光を受け取りかつこれを検出するために前記光ファイバのそれぞれの光放出端に隣接して配置される少なくとも1つの光検出器と、
(d)前記光ファイバの支持される部分のそれぞれの光軸が前記インテロゲーション・ゾーン内で照射される粒子の外見上の位置に向かって集まるように各光ファイバのそれぞれの集光端付近の部分を支持するための光ファイバ・ホルダと、
を備える、装置。
IPC (3件):
G01N15/14
, G01N21/27
, G01N21/53
FI (5件):
G01N15/14 D
, G01N15/14 C
, G01N15/14 K
, G01N21/27 B
, G01N21/53 Z
Fターム (17件):
2G059AA05
, 2G059BB09
, 2G059BB13
, 2G059BB14
, 2G059CC19
, 2G059DD12
, 2G059EE02
, 2G059EE11
, 2G059GG01
, 2G059GG03
, 2G059HH02
, 2G059JJ11
, 2G059JJ17
, 2G059JJ22
, 2G059JJ26
, 2G059KK02
, 2G059KK03
引用特許:
前のページに戻る