特許
J-GLOBAL ID:200903051824851750
遺伝子の検出方法及び遺伝子検出用担体
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-063925
公開番号(公開出願番号):特開2009-219358
出願日: 2008年03月13日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】 所定の基体上でのプライマー伸長反応による遺伝子の検出方法において、検出感度が高くかつ非特異的な検出が抑えられる方法を提供すること。【解決手段】 リン脂質の親水部を構成するリン酸エステルより誘導される基を有する第一単位と電子求引性の置換基がカルボニル基に結合してなるカルボン酸誘導基を有する第二単位とを含む高分子物質を表面に有する基体に、(a)一部又は全てのヌクレオチドがENAに置換されたDNA伸長用プライマー鎖を基体表面に固定化する工程、(b)検出する着目遺伝子のDNA断片又はRNA断片、ヌクレオチドモノマー、及びDNA伸長用酵素を含む試料溶液を基体表面に接触させる工程、(c)前記試料溶液中のDNA断片を又はRNA断片を鋳型にして、基体表面に固定化されている前記DNA伸長用プライマー鎖を伸長させる工程、を含む遺伝子の検出方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
リン脂質の親水部を構成するリン酸エステルより誘導される基を有する第一単位と電子求引性の置換基がカルボニル基に結合してなるカルボン酸誘導基を有する第二単位とを含む高分子物質を表面に有する基体に、
(a)一部又は全てのヌクレオチドがENA(2’-O,A’-O-Ethylene-Bridged Nucleic Acids)に置換されたDNA伸長用プライマー鎖を基体表面に固定化する工程、
IPC (3件):
C12Q 1/68
, C12N 15/09
, C12M 1/00
FI (4件):
C12Q1/68 A
, C12N15/00 A
, C12N15/00 F
, C12M1/00 A
Fターム (16件):
4B024AA11
, 4B024CA04
, 4B024CA20
, 4B029AA07
, 4B029AA23
, 4B029BB02
, 4B029CC03
, 4B029CC08
, 4B029FA03
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ06
, 4B063QR08
, 4B063QR62
, 4B063QR82
, 4B063QS25
引用特許:
引用文献:
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