特許
J-GLOBAL ID:200903051825139850

浮上搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-135978
公開番号(公開出願番号):特開2008-290814
出願日: 2007年05月22日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
【課題】ロボットアーム等を用いず、浮上搬送のみでワークを受け渡すことでワークへの傷付きを防止でき、ワークの大型化や薄型化に容易に対応することができる浮上搬送装置を提供する。【解決手段】圧力気体の噴射でワークを浮上搬送する搬送経路面よりも下方に配置したワーク処理ステージ300の上方に出没可能な櫛歯状のスライド噴射台403を配置し、ワーク処理ステージ300にはスライド噴射台403の隙間から上方向に圧力気体を噴射する噴射部を設け、スライド噴射台403がワーク処理ステージ300上に位置した状態でワークを浮上させたまま受け取り、次に退避してワークWをワーク処理ステージ300へと受け渡し、ワーク処理ステージ300での処理が終了した際には噴射部によりワークWを搬送面よりも上方へと浮上させた後に再びスライド噴射台403がワーク処理ステージ300上に位置し、ワークを浮上状態で受け取り、搬送経路へと受け渡す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定方向に圧力気体を噴射してワークを浮上搬送する搬送経路の搬送面よりも下方にワーク処理ステージが配置され、該ワーク処理ステージの上方に対して出没可能に前記搬送経路の一部を形成する櫛歯状の圧力気体噴射台が配置され、前記ワーク処理ステージに前記圧力気体噴射台の隙間から上方に向けて圧力気体を噴射する噴射部が設けられ、前記搬送経路の上流側から前記ワーク処理ステージの上方にワークが浮上搬送されてきた際には前記圧力気体噴射台が前記ワーク処理ステージの上方に位置してワークを浮上させたまま受け取った後に前記ワーク処理ステージの上方から退避して前記噴射部によりワークを前記ワーク処理ステージへと受け渡し、前記ワーク処理ステージでの処理が終了した際には前記噴射部によりワークを搬送面よりも上方へと浮上させた後に前記圧力気体噴射台が前記ワーク処理ステージの上方に位置してワークを浮上させたまま受け取った後に前記搬送経路へと受け渡すことを特徴とする浮上搬送装置。
IPC (1件):
B65G 51/03
FI (1件):
B65G51/03 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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