特許

J-GLOBAL ID：200903051829884800

光ファイバ用多孔質母材の製造方法及び製造装置

発明者： 荻野 剛 ,  島田 忠克 ,  斉藤 文男 ,  井上 大 ,  平沢 秀夫
出願人/特許権者： 信越化学工業株式会社
代理人 (1件)： 好宮 幹夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-060511
公開番号（公開出願番号）：特開2000-256030
出願日： 1999年03月08日
公開日（公表日）： 2000年09月19日
要約：

【要約】【課題】 光ファイバ用多孔質母材製造中の共振の発生の有無に関係なく多孔質母材上へガラス微粒子を均一に堆積することができ、その結果屈折率分布の長手方向の変化を最小限に抑えた光ファイバ用母材とすることができる光ファイバ用多孔質母材の製造方法及び製造装置を提供する。【解決手段】 コア用バーナー及びクラッド用バーナーのそれぞれに少なくともガラス原料ガス、可燃性ガス、及び助燃性ガスを供給し、バーナーの酸水素火炎中にてガラス原料を加水分解することによりガラス微粒子を生成し、ガラス微粒子を回転する棒状部材の先端部からその軸方向へ連続的に堆積させコア-クラッド構造を有する光ファイバ用多孔質母材を製造する方法において棒状部材の静たわみ量δをa/15以下とする光ファイバ用多孔質母材の製造方法。

請求項（抜粋）：

コア用バーナー及びクラッド用バーナーのそれぞれに少なくともガラス原料ガス、可燃性ガス、及び助燃性ガスを供給し、バーナーの酸水素火炎中にてガラス原料を加水分解することによりガラス微粒子を生成し、生成したガラス微粒子を回転する棒状部材の先端部からその軸方向へ連続的に堆積させコア-クラッド構造を有する光ファイバ用多孔質母材を製造する方法において、棒状部材の静たわみ量δをa/15(式中、aは形成中の光ファイバ用多孔質母材先端部の堆積面の外径を表わす。)以下とすることを特徴とする光ファイバ用多孔質母材の製造方法。

Fターム (5件)：

4G021EA01 ,  4G021EB03 ,  4G021EB04 ,  4G021EB14 ,  4G021EB18

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 光ファイバー用多孔質母材の製造装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-032023   出願人：古河電気工業株式会社
• 光ファイバー用母材製造装置、光ファイバー用母材製造方法及び回転支持装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-275103   出願人：住友電気工業株式会社
• 光ファイバ母材製造装置及び製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-256675   出願人：住友電気工業株式会社
• 光ファイバ母材製造装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-141670   出願人：住友電気工業株式会社