特許

J-GLOBAL ID：200903051860090200

多方向スイッチ

発明者： 藤田 和弘 ,  藤原 俊行
出願人/特許権者： セイコーインスツルメンツ株式会社
代理人 (1件)： 林 敬之助
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-018967
公開番号（公開出願番号）：特開2000-222984
出願日： 1999年01月27日
公開日（公表日）： 2000年08月11日
要約：

【要約】【課題】 小型で多方向に操作することでスイッチングする多方向スイッチを実現する。【解決手段】 スイッチ操作部2aとスイッチ可動部2bとは一体に形成し、スイッチ可動部2bには導電部2cと、この中央にも導電部2gを設ける。また、導電部2gを囲むように凸部2fを設ける。またスイッチ可動部2bの周囲にはドーム部2dを設ける。基板3の前記導電部2cおよび2gに対応する位置には、操作する方向に対応してスイッチパターン3a〜3dおよび3eを設ける。スイッチケース1には、前記ドーム部2dを収納するためのくぼみ部1aを設ける。このくぼみ部1aに前記ドーム部2dを収納し、さらに基板3によってドーム部2dを覆うように固定してスイッチとして組立構成する。スイッチ操作部2aを操作方向に操作すると、スイッチ可動部2bは凸部2fを支点として揺動し、導電部2cが操作された方向に設けられたスイッチパターンと接触してスイッチングする。

請求項（抜粋）：

スイッチケースと、複数のスイッチ操作方向にスイッチパターンを有する基板と、前記スイッチパターンに対向する位置に導電部材を設けたゴム製のスイッチ可動部と、該スイッチ可動部から立設され、スイッチケースの外部から操作可能な操作部とによって構成されるスイッチにおいて、前記操作部を前記スイッチ操作方向に操作したとき、外周部に設けた前記導電部材と中央部に設けた前記導電部材の一つが、これに対向する位置に設けられた前記スイッチパターンと接触することによって該スイッチパターンを導通するように構成したことを特徴とする多方向スイッチ。

FI (2件)：

H01H 25/04 F ,  H01H 25/04 T

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 接点装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-001122   出願人：ヤマハ株式会社
• 多方向入力スイッチ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-075992   出願人：アルプス電気株式会社

審査官引用 (2件)

• 多方向入力スイッチ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-075992   出願人：アルプス電気株式会社
• 接点装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-001122   出願人：ヤマハ株式会社